【サムハラ神社の指輪の値段】超強力な御神環はどうすれば手に入れられる?

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大阪の街中にひっそりと佇むサムハラ神社は、見た目こそ小規模ながら全国的にも有名なパワースポットとして知る人ぞ知る存在。

特に注目を集めているのが、厄除けや無病息災のご利益があるとされる指輪型のお守り「御神環守」です。

サムハラ神社の指輪について調べているあなたは、きっとその神秘的な力やご利益、そして入手方法に関心を持っていることでしょう。

しかし、その人気ゆえに入手は非常に困難で、最新の情報や正しい申込方法を把握しておくことが大切。

この記事では、サムハラ神社の指輪にまつわる基本情報から現在の授与状況まで、初めての方にもわかりやすく丁寧にまとめています。

信仰とご縁を大切にするこの神社の魅力を、ぜひじっくりとご覧ください。

本記事の内容

  • サムハラ神社の指輪が持つ意味とご利益
  • 指輪の入手方法と現在の授与状況
  • 指輪の材質やデザインの特徴
  • 指輪が入手できない場合の代替手段
目次

サムハラ神社の指輪の値段:人気の理由

サムハラ神社の指輪

サムハラ神社とは

サムハラ神社の指輪

サムハラ神社は大阪市西区に鎮座する小規模な神社でありながら、全国的に知られる強力なパワースポットとして、多くの人々から篤い信仰を集めている神社。

理由は、この神社の神様が非常に特別な存在であり、他ではなかなか見られない構成で祀(まつ)られていること。

主祭神は「天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)」「高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)」「神皇産霊大神(かみむすびのおおかみ)」という三柱の神で、総称して「サムハラ大神」と呼ばれています。

この三柱の神々は、日本最古の神話『古事記』にも登場する造化三神と呼ばれる神々で、宇宙の根源的な存在とされ、創造、調和、発展の力を持つと信じられています。

このように神話的に重要な存在である三神を、ひとつの神社で同時に祀る例は全国でも珍しく、それがサムハラ神社の唯一無二の魅力となっています。

日露戦争や太平洋戦争といった激動の時代には、出兵を控えた多くの兵士が無事の帰還を願ってこの神社を訪れたと言われており、「弾除けの神」としても広く知られた存在に。

実際、護符やお守りを身につけていた兵士が奇跡的に生還したという逸話も数多く語られています。このような歴史的背景や信仰のエピソードが、サムハラ神社の持つ神秘性や霊験あらたかな印象を一層強めています。

信仰の対象でありながら、過去の出来事や人々の祈りが積み重なった場所としての側面もあり、現在でも多くの参拝者が後を絶ちません。

サムハラ神社は単なる地域の神社にとどまらず、時代や人々の願いを超えて心の拠り所として存在し続ける、非常に意義深い神社であることがわかります。

指輪人気の理由

サムハラ神社の指輪

サムハラ神社の指輪が注目を集めています。その理由は、ただのおしゃれアイテムではなく、厄除けや無病息災などのご利益があるとされる「御神環(ごしんかん)」という、特別な指輪型のお守りであるため。

実際にこの指輪を身につけていたことで、大きな事故に巻き込まれながらも奇跡的に無傷で済んだ、というような体験談も数多く存在。

こうした実体験に基づく口コミやSNSでの発信が広まったことで、指輪の神秘性やご利益に対する期待がますます高まり、話題を呼ぶようになったのです。

この指輪はすべて職人による手作業で丁寧に作られており、大量生産はされていません。そのため、一定の初穂料を納めて申し込みを行った場合でも、実際に手元に届くまでに数年待つことも。

この希少性がまた、「選ばれた人だけが手に入れられる」といった特別感を生み出し、信仰心を一層強める要素となっています。

現在では転売防止のための対策も取られており、社務所での直接申し込みのみが可能であるなど、入手の難しさも相まって価値が更に高まっています。

希望のサイズに合ったものしか授与されないという点も、ただのアクセサリーではないという印象を強くしています。

サムハラ神社の指輪は、単なる装飾品とは異なり、古くからの信仰と神秘性、希少価値をすべて併せ持った特別な神聖アイテム。

身に着けること自体が一つの祈りとなるような、不思議な力を宿す指輪として、多くの人の羨望を集めているのです。

入手状況

サムハラ神社の指輪

御神環守の予約申し込みは、令和7年(2025年)4月現在、停止されたままの状況となっています。

サムハラ神社の公式ウェブサイトには「令和6年11月より奉製お申込みは一旦停止しております。令和7年分の開始まで、今しばらくお待ち下さい」との記載。

筆者も社務所に問い合わせてみましたが、現在募集再開の予定はなくこまめにHPをチェックしてほしいとのこと。

申込み再開後の入手方法

申込みが再開された際の入手方法は以下のとおりです

  1. ご参拝時の申込み
    • 社務所にて所定用紙に「住所・氏名・生まれ年・号数・連絡先」を記入
    • 御初穂料(一万円以上)を添えて提出

  2. 遠方にお住まいの方、健康上参拝できない方
    • 直筆で便箋などに「住所・氏名・生まれ年・号数・連絡先、御守の社頭拝受か送付希望か」を記入
    • 神社に送付→神社から受付番号・初穂料納付口座の案内が返送される

重要な注意点

  • 長い待ち時間: 申込みから受け取りまで約5年ほどかかる見込み
  • 一人一体のみ: お一人様一体の授与制限あり
  • 申込み受付時間: 平日9時〜15時半(土日祝は受付なし)
  • 受付・受取不可期間: 祭典神事の多忙期(12月30日〜1月6日、2月1日〜5日、4月21日〜24日、10月21日〜24日)
  • 対象: 日本国内に住所のある方のみ申込み可能

現時点(2025年4月)では、サムハラ神社の指輪は申込みが停止中であり、令和7年(2025年)の申込み再開を待つ必要があります。再開時期については未定、公式ウェブサイトで随時確認することをおすすめします。

仮に申込みが再開されても、奉製(製作)から授与までに相当の年数がかかるため、即時に入手することはできません。公式サイトで受付番号を確認し、自分の番号が表示されたら受け取りに行く必要があります。

授与は抽選や即時受け渡しではなく、あらかじめ製作された分が一定時期に頒布される形式。申し込み後に実際の御神環が手元に届くまでには、なんと5年待ちだそう。

この期間は、信仰心と共に待つことが求められる、いわば「心の準備期間」とも言えるかもしれません。

サムハラ神社の御神環は、物理的な取得以上に「ご縁」を大切にした授与形式となっており、その過程もまた、信仰の一部として多くの人々に受け入れられています。

代替のお守り

サムハラ神社の指輪
サムハラ神社公式HP 左:銭形肌守り 右:袋入り銭形肌守り

サムハラ神社の指輪を希望しても、申し込みができないと落胆するかもしれません。しかし、そこで諦める必要はありません。サムハラ神社では、同じご利益があるとされる別の授与品が用意されているからです。

御神環守に代わる授与品として挙げられるのが「銭形肌守り」と「袋入り銭形肌守り」。銭形肌守りは、かつて田中富三郎氏が自費で作り、戦地に赴く兵士に配布していたお守りがルーツ。

これを再現した形で現在も授与されており、指輪と同様に無病息災や厄除けのご利益があるとされています。

また、袋入り銭形肌守りは、その銭形肌守りを布の袋に入れたもので、赤・緑・紫などの色違いが用意されています。ポケットやカバンに入れて持ち歩きやすく、肌身離さず携帯するにはぴったり。

こちらの授与品は手に入りやすく、社務所での在庫状況にもよりますが、長期の待機期間を必要としない点も魅力。

筆者が問い合わせた際にも、神職の方が「ご利益は同じです」と明言されており、信仰心があれば十分に意味を成すお守りといえます。

サムハラ神社公式HP 左:銀環守 右:銀小札守

指輪型の御神環守だけでなく、金属アレルギーや職業上の理由で指輪が使えない方向けに、ペンダント型のお守りもあります。

  • 銀環守(ぎんかん): 初穂五千円以上
  • 銀小札守(ぎんこざね): 初穂五千円以上

こちらは御神環守に比べたら、授与は比較的容易。目安としては、入荷は月初と半ばの月2回程度。前月の18日頃HPに情報がアップされるので、チェックのこと。

その他にも、交通安全守りや学業成就のお守り、安産を祈願した「安産撫で守」など。お札に関しては紙製や木製などがあり、自宅の神棚にお祀りする目的で受ける人も多いようです。

サムハラ神社では単に一つの授与品に注目するのではなく、自分の目的に合わせて選ぶことができる点も魅力。

ご利益の本質は、形式よりも気持ちにあるという考え方からも、多様な授与品が用意されていることに納得がいきます。

このように考えると、指輪が手に入らないことは決して不運ではなく、新たな形でサムハラ神社とのご縁を結ぶチャンスとも言えるのではないでしょうか。

ちなみにですが、某ECサイトを通じてサムハラ神社の指輪を入手することは可能。可能ですが、その効果は0と言えます。なぜならサムハラ神社によって、転売されるお札やお守りはすべて無効化されているからです。

指輪の材質

御神環(ごしんかん)は、単なる金属製のアクセサリーではありません。素材の選定にも意味が込められており、その点にこそ特別な価値が見出されています。

シルバー(銀)素材で作られており、中でも最も純度が高いSV9999という素材を使用。この素材は除菌抗菌に優れており、金属アレルギーにも比較的強いのが特徴。

こうした素材が選ばれているのも、単に見た目の美しさだけでなく、身につける人を守るという目的があるから。

銀の持つ温かみのある光沢は、時間が経つほどに風合いが増していく特徴があり、使い続けることで愛着が深まると感じる人も少なくありません。

摩耗には注意が必要ですが、その分だけ繊細な扱いが求められるため、「大切に身につける」という気持ちが自然と生まれるもの。

指輪の内側にはサムハラの神字が刻印。これは単なる装飾ではなく、精神的な意味合いを持ったデザインであり、身につけることで常に神の加護を意識できるように設計されています。

サムハラ神社の指輪の材質は、霊的な意味と実用性そして審美性を兼ね備えた、非常に完成度の高いお守りとして設計されていることがわかります。

たとえ高級素材ではなくとも、その背後にある信仰と祈りの力こそが、最大の価値と言えるでしょう。

サムハラ神社の指輪の値段と訪問案内

サムハラ神社の指輪

御祭神とご利益

サムハラ神社の指輪

サムハラ神社に祀られているのは、「天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)」「高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)」「神皇産霊大神(かみむすびのおおかみ)」という三柱の神様。

これらの神々は『古事記』に登場する最初の神々で、総称して「造化三神」とも呼ばれます。

この三柱は宇宙の根源的な存在であり、天地の創造や万物の生成に深く関わっているとされています。特に、天之御中主大神はすべての中心であるとされる最高神であり、高皇産霊大神と神皇産霊大神は、生成と結びのエネルギーを象徴しています。

そのため、サムハラ神社で得られるご利益は多岐にわたります。代表的なものとしては、無病息災、無傷安全、延命長寿、厄除け、家運隆盛など。これらのご利益は、日常生活のあらゆる場面で心の支えとなってくれるでしょう。

実際に「サムハラの護符を持っていたことで事故を免れた」「長年の病が快方に向かった」といった体験談も少なくありません。

こうした実例が口コミやSNSで広まったことで、サムハラ神社は単なる地域の神社を超えた存在として、全国から多くの参拝者を集めるようになりました。

サムハラ神社のご利益は単に「運が良くなる」というものではなく、日々の暮らしを安心して過ごすための根本的な祈りに基づいていると言えるでしょう。

例大祭

サムハラ神社の指輪

サムハラ神社を訪れるなら、毎年4月と10月に行われる例大祭の時期を選ぶのが特におすすめ。

この例大祭は、春季(4月22日・23日)と秋季(10月22日・23日)に行われており、普段とは異なる荘厳な雰囲気の中で参拝できる貴重な機会。

この祭事では、本殿での特別な御祈祷が行われ、通常の参拝では味わえない神聖な空気を体験することができます。

多くの参拝者が全国から訪れ、御神環の申し込みや限定のお守りの授与など、普段とは異なる授与品にも出会えるかもしれません。

また、例大祭期間中は特別な撤饌(てっせん)も用意されることがあり、日頃の感謝や無事を祈る気持ちを深める絶好の機会。神様により近づけるこの日を狙って訪れることで、より一層のご利益が得られると信じられています。

例大祭はサムハラ神社の年間行事の中でも特に重要で、参拝のタイミングとしても非常に意味のある日だといえるでしょう。

サムハラ神社の参拝方法

サムハラ神社の指輪

神聖な神社を訪れる際は、基本的な参拝マナーと共に、サムハラ神社特有の注意点を理解しておくことが大切。

参拝の流れとしては、まず鳥居の前で一礼し、境内に入った後は手水舎で手と口を清めてから本殿へ向かいます。その後、賽銭を納めてから「二礼二拍手一礼」の形式でお祈りを捧げるのが一般的な作法。

願い事をする際は、日頃の感謝を伝えることを忘れずに。特にサムハラ神社では「念押し裏参り」という、拝殿の裏手で再度祈願するユニークな風習も知られており、これを実践することで願いが通りやすくなるといわれています。

混雑する時間帯や授与品の取り扱いには注意が必要。ご祈祷の申し込みや授与品を希望する場合は、社務所の案内をしっかり確認し、無理のない時間帯での訪問を心がけましょう。

このように、基本的なマナーを守りつつ、サムハラ神社ならではの風習やルールにも配慮することで、気持ちよくそして効果的に参拝することができます。

サムハラ神社の奥宮

サムハラ神社の指輪

サムハラ神社の奥宮は岡山県津山市の加茂町という山深い地域にひっそりと鎮座する、知る人ぞ知る神聖な場所。現在大阪にあるサムハラ神社のルーツはこの奥宮にあり、信仰の源とも言える存在です。

この奥宮は、サムハラ神社を深く信仰していた田中富三郎氏が1935年に再興したもので、かつて荒廃していた古い祠を整備し、現在の信仰の礎を築いたと言われています。

これが後に大阪のサムハラ神社の創建につながったため、奥宮は精神的な拠り所として多くの信者にとって特別な意味を持っています。

現在でも「奥宮には呼ばれた人しか辿り着けない」といった言い伝えがあるほど、その存在には神秘性が漂っています。

実際に訪れるにはかなりの山道を登る必要があり、気軽に立ち寄れる場所ではありません。そのため、特に強い信仰心を持つ人々が、特別な祈願のために足を運ぶ場所として大切にされています。

サムハラ神社の奥宮は、大阪の社殿とはまた異なる静けさと荘厳さを持つ神聖なスポットであり、より深いご加護を求める方にとっては一度は訪れてみたい聖地だと言えるでしょう。

サムハラ神社への行きかた

サムハラ神社の指輪

大阪にあるサムハラ神社へ初めて訪れる方には、事前にアクセス方法をしっかり確認することがおすすめ。なぜなら、神社の場所は市内中心部からやや外れたエリアにあるため、道に迷う人も少なくないからです。

サムハラ神社の最寄駅は、大阪メトロ中央線・千日前線の「阿波座駅」と、長堀鶴見緑地線の「西大橋駅」。どちらの駅からも徒歩5〜7分程度で到着しますが、初めての場合はGoogleマップなどのナビゲーションを活用するのが無難。

「阿波座駅」から向かう場合は、2番出口を出て北方向に進み、オフィス街の細い道を通って神社にたどり着きます。一方「西大橋駅」からの場合は、4番出口を出てから西へ向かうと分かりやすいです。

どちらのルートでも看板や案内がほとんどないため、注意が必要です。

車でのアクセスも可能ですが、神社には専用駐車場がないため、近隣のコインパーキングを利用することになります。そのため、休日や繁忙期には満車になることもあり、公共交通機関の利用が現実的です。

このように考えると、サムハラ神社への参拝は、しっかりと事前準備を整えたうえで、少し余裕を持ったスケジュールで訪れることが、快適で落ち着いた参拝体験につながります。

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