日本三大金運神社の一つとして名高い新屋山神社ですが、その一方で「怖い」という噂を耳にしたことはありませんか?参拝を考えている方にとって、そのような評判は少し気になるところだと思います。
この記事では、そもそも新屋山神社とはどのような場所なのか、そして怖いとされる理由をひとつひとつ丁寧に解説。
さらに、新屋山神社に呼ばれる人とはどんな特徴があるのか、神社内のパワースポットやおすすめの授与品、特に有名な金運カードやブレスレットの効果についても詳しくご紹介します。
安心して参拝できるよう、正しい参拝の仕方から本宮と奥宮へのアクセス方法まで、あなたの疑問を解消していきます。
本記事の内容
- 新屋山神社が「怖い」と言われる理由
- 金運アップで知られる授与品やパワースポット
- 安心して参拝するための正しい作法と注意点
- 本宮と奥宮それぞれのアクセス方法と違い
新屋山神社が怖いと言われる理由

新屋山神社とは

新屋山神社(あらややまじんじゃ)は、山梨県富士吉田市新屋に鎮座する由緒ある神社。地元では古くから「ヤマノカミサマ」という親しみを込めた呼び名で呼ばれ、山や産業を守る神様として、地域の林業や農業、大工などの職人に至るまで、幅広い層から深い信仰を集めてきました。
創建は戦国の室町時代後期、天文3年(1534年)と伝えられています。
御祭神には、山々を統括する神として知られる大山祇命(おおやまづみのみこと)を主祭神としてお祀(まつ)りし、さらに日本神話の最高神である天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)と、富士山の祭神でもある木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を併せて祀っています。
この三柱の神々が揃うことで、産業繁栄だけでなく、人生を切り開き、物事を大きく発展させるという、人生全体の流れを整える強力なご利益があると考えられています。
近年、経営コンサルタントの船井幸雄氏が、エネルギーの高い土地を指す「イヤシロチ」として紹介し、「お金に困りたくなかったら富士山のこの神社に行くと良い」と発信したことから、「日本三大金運神社」の一つとして全国的な知名度を得ました。
現在では商売繁盛や金運上昇を願う多くの参拝者が、全国から訪問。
この神社は富士吉田市内の「本宮」と、富士山二合目の神聖な森深くにある「奥宮」の二箇所から成り立っており、それぞれが全く異なる雰囲気とエネルギーを放っているのが大きな特徴。
特に奥宮は、その神秘性とアクセスの難しさから、より特別な場所とされています。
怖い理由①:神様の厳格な性格と畏敬の念

新屋山神社が怖いと言われる最大の理由は、主祭神である大山祇命の神格そのものにあります。大山祇命は日本の山々を統括する偉大な神様であり、自然の持つ二面性、つまり豊かな恵みと、噴火や嵐のような荒々しい厳しさの両方を象徴する存在。
この、人間の都合や理解をはるかに超越した、強大で純粋な自然の力が、一部の参拝者に「怖い」という感覚、すなわち畏敬の念を抱かせるのです。
特に、エネルギーに敏感な人がこの神社の神域に足を踏み入れると、空気が一変するのを感じたり、圧倒的な存在感に気圧されて身が引き締まるような感覚を覚えたりすることがあります。
これは「魂が震える」と表現されるような、神聖な存在を前にした人間の根源的な反応と言えます。
決してネガティブな意味での恐怖ではなく、むしろ心身が浄化され、自身の内面と深く向き合うきっかけとなる神聖な体験です。
つまり、一般的に使われる「怖い」という言葉は、ここでは神様への深い敬意と、その大いなる力に対する畏れの気持ちが一体となった、特別な感情を表していると理解するのが適切でしょう。
怖い理由②:事故に遭うという噂

新屋山神社に古くから伝わる最も有名な言い伝えが、「境内の石や木の葉、土などを持ち帰ると、祟りやバチが当たり、帰り道で事故に遭う」というもの。
地元には「山の神は生き神様だから木の葉一枚でも採ってはならず」という教えが今もなお深く根付いています。
これは単なる迷信や脅し文句ではありません。神社の境内は神様が鎮まる神聖な領域であり、そこに存在する全ての自然物は神様の所有物である、という日本古来の信仰に基づいています。
そのため、たとえ小さな石ころ一つ、枯れ葉一枚であっても、無断で持ち去る行為は神域の調和を乱す重大な不敬行為と見なされるのです。
この言い伝えの真意は、「神罰が下る」というよりも、「神域との調和を乱した結果、自身の心のバランスも崩れ、不注意や判断ミスを引き起こしやすくなる」というスピリチュアルな解釈もできます。
自然への感謝を忘れ、自分の欲望のままに行動することへの戒めと言えるでしょう。大切なのは記念に何かを持ち帰るのではなく、その場で感じた清らかな空気や気づきを心に刻んで「受け取って帰る」という姿勢。
怖い理由③:厳格なマナー

新屋山神社では、他の神社と比較して、参拝者に厳格なマナーや規則の遵守が求められることも、「怖い」という印象を抱かせる一因となっています。しかし、これは神域の神聖さを守るための、理にかなった配慮なのです。
撮影禁止のルール
以前は一部区域のみでしたが、SNSの普及などによる参拝者の増加に伴い、現在、新屋山神社の境内は基本的に写真および動画の撮影が全面的に禁止されています。
これは、静かに祈りを捧げる他の参拝者の時間を守り、神域の尊厳と静寂を保つための重要な措置。神社は観光地ではなく、あくまで神様と静かに向き合う神聖な場所であるという意識が、全ての参拝者に求められます。
参拝作法と心構え
正しい順序での参拝はもちろんのこと、神様に対して敬意を欠くような振る舞い、例えば観光気分で大声で騒いだり、願い事だけを一方的にして感謝を伝えなかったりする行為は厳に慎むべきとされています。
一部の体験談で語られる「良くない経験」とは、神様からの罰というよりも、「自身の在り方を見つめ直しなさい」という気づきを促すメッセージであると捉えることができます。
これらの規則は、参拝者が真摯な気持ちで神様と向き合い、心からの対話をするためのもの。神聖な場所にお邪魔させていただくという謙虚な気持ちを持つことで、心穏やかに参拝することができるでしょう。
金運カード・ブレスレットの効果

数ある授与品の中でも、特に絶大な人気を誇り、新屋山神社の象徴とも言えるのが「金運カード」と「パワーストーンブレスレット」。
金運カード
新屋山神社で最強の授与品とも言われるのが、この美しい金色のカード型お守り。お財布に入れて常に持ち歩くことで、「お金に困ることがなくなる」「お金の巡りが良くなる」とされ、その効果を実感したという体験談が全国から後を絶ちません。
単に臨時収入があるといっただけでなく、「事業が不思議と好転した」「必要なタイミングで必要なお金が入ってくるようになった」「大きな出費がなぜか回避できた」など、お金の流れそのものを整え、安定させてくれる力が宿っていると言われています。
初穂料は1,500円で、本宮・奥宮どちらの社務所でも授与いただけます。授かった後は、感謝の気持ちを込めて、すぐに財布に入れるのが良いとされています。
パワーストーンブレスレット
本水晶を使用した、清らかなエネルギーを持つブレスレットタイプのお守り。金運や開運の効果があるとされ、常に身につけることで神様の御神徳を肌で感じ、守られているという安心感を得られると人気があります。
デザインもシンプルで美しく、日常のファッションにも取り入れやすいため、お守りを常に身につけていたい方におすすめです。これらのお守りは、持つだけで願いが叶う魔法の道具ではありません。
お守りを心の支えとし、感謝の気持ちを忘れずに、持ち主自身が誠実に日々の仕事や生活に励むことで、神様がその努力を認め、力強く背中を後押ししてくださる、と考えるのが良いでしょう。

「新屋山神社は怖い」は誤解?正しい参拝ガイド

新屋山神社に呼ばれる人とは

スピリチュアルな世界では、「特定の神社に、その人に必要なタイミングで呼ばれる」という考え方があります。新屋山神社もまた、「呼ばれた人しかたどり着けない」と言われることがある、非常にエネルギーの強い神社の一つ。
これは物理的に行けないという意味合いではありません。「呼ばれる」とは、その人の魂が成長や変化を求めている時に、神社のエネルギーと共鳴し、自然と「行きたい」「気になる」という形で意識が向かう現象を指します。
例えば、以下のような経験は「呼ばれた」サインと考えられます。
- 人生の大きな転機(転職、起業、結婚など)を迎え、覚悟を決めようとしている時
- 解決したい悩みや、どうしても達成したい目標が明確になった時
- 特に意識していなかったのに、友人との会話や雑誌、インターネットなどで何度も新屋山神社の名前や情報が目に入る時
- 夢に神社の風景が出てきたり、ふとした瞬間に「行かなければ」という直感が湧いたりする時
このような時は、現状を打破し、新しいステージへ進むための後押しを神様がしてくれようとしているのかもしれません。
逆に、何度も計画を立てるのに急用や体調不良で行けなくなる場合は、「まだ訪れるタイミングではない」「今はまず内面を整えるべき」という神様からのメッセージと捉えることができます。
焦る必要は全くありません。準備が整えば、必ず自然な形で道は開かれるでしょう。
神社内のパワースポット

新屋山神社には、強力なエネルギーが満ちているとされるパワースポットが点在しています。本宮と奥宮、それぞれに特徴的な場所があり、訪れた際にはぜひ心を静かにして、その場の空気やエネルギーを感じてみてください。
本宮のパワースポット
- 御神石(お伺い石): 本宮拝殿の近くに鎮座するこの石は、神様に直接お伺いを立て、その答えを感じることができる不思議な石として、最強のパワースポットとも言われています。
心の中で一つだけ具体的な質問を念じながら3回持ち上げ、2回目が最も軽く感じられれば、その願いは速やかに事が運ぶ(答えは「良」)とされています。自分の進むべき道に迷った時など、神様の御心に触れる貴重な体験ができる場所です。 - 夫婦木社: 境内の奥、稲荷社の先に進むと現れるのが、2本の木が途中で一つに結ばれている神秘的な御神木「夫婦木」。
その姿から、縁結びや夫婦円満、家内安全のご利益があると言われています。静かな空間で、二本の木が寄り添う姿に、パートナーシップや人との繋がりの大切さを改めて感じることができるでしょう。 - 小御岳社: 拝殿の左手にある末社で、富士山信仰において重要な神様である石長比売(いわながひめ)をお祀りしています。木花開耶姫命の姉神であり、永遠や長寿を司る神様。
華やかな妹神とは対照的に、揺るがない強さの象徴とされ、健康長寿や困難に打ち勝つ力をいただけると言われています。
奥宮のパワースポット
- 環状列石(ストーンサークル): 奥宮の中心であり、最も神聖かつ強力なパワースポットです。古代の祭祀場であったとも伝えられ、鳥居をくぐると空気が一変し、凛とした静寂に包まれるのを感じる人も少なくありません。
この場所では、サークルの周りを回る行為は神様への不敬にあたるとされています。必ず正面に立ち、「二礼二拍手一礼」の作法で静かに感謝の祈りを捧げてください。 - 主祭神のお社: ストーンサークルの手前左手にあるお社。奥宮に到着したら、まずはこちらで主祭神の大山祇命に「お参りに来させていただきました」というご挨拶をしてから、他の場所を参拝するのが正式な順序とされています。
- 御神木: 3つの鳥居の真ん中に位置する神聖な木で、富士山の大地のエネルギーを一身に宿していると言われています。深く根を張り、天に向かって伸びるその姿からは、生命力と安定のエネルギーを感じ取ることができるでしょう。
これらの場所では、ただお願い事をするだけでなく、その場に立たせていただけることへの感謝の気持ちを伝えることが、神様との良きご縁を結ぶ上で最も大切です。
おすすめの授与品

新屋山神社では、金運上昇や商売繁盛をはじめとする力強いご利益をいただける、様々な種類のお守りや授与品が用意されています。これらは単なる記念品ではなく、神様とのご縁を結び、日々の生活を見守ってくださる大切な心の支えとなります。
特に「日本三大金運神社」と称されるだけあり、金運に関する授与品は絶大な人気を誇ります。しかし、それ以外にも人生の様々な局面を後押ししてくれるお守りが揃っているのも、この神社の魅力。
ここでは、代表的な授与品の特徴や初穂料、ご利益などを一覧表にまとめました。ご自身の願いや目的に合った授与品を見つけるための参考にしてください。
新屋山神社 主な授与品一覧
授与品名 | 初穂料(目安) | 主なご利益・特徴 | 授与場所 | 特記事項・ポイント |
金運カード | 1,500円 | 金運上昇、財運向上。「お金に困らなくなる」と評判の最強授与品。財布に入れて持ち歩くカード型。 | 本宮・奥宮 | 最も人気が高く、これを求めて訪れる参拝者も多い。授かったらすぐに財布に入れるのが良いとされています。 |
パワーストーンブレスレット | – | 金運、開運。本水晶を使用し、神社の清らかなエネルギーが宿るとされる。常に身につけられるお守り。 | 本宮 | 日常的に御神徳を感じたい方におすすめ。デザインもシンプルで身につけやすいです。 |
小判型金運お守り | – | 金運上昇、商売繁盛。御祭神のお姿が描かれた重厚感のある小判型。強い金運を引き寄せると言われます。 | 本宮 | 見た目にもインパクトがあり、豊かさへの意識を高めてくれるお守りです。 |
御朱印 | 各300円 | 参拝の証。神様とのご縁の記録。 | 本宮・奥宮 | 本宮は富士山の印が押された格調高いデザイン。奥宮はシンプルで力強い印象。それぞれで頂けます。 |
オリジナル御朱印帳 | – | 御朱印集め。社殿と富士山が描かれた美しいデザイン。 | 本宮 | 御朱印巡りをされている方には特におすすめ。参拝の良い記念になります。 |
各種お守り | – | 商売繁盛、仕事運、交通安全、家内安全、厄除けなど。 | 本宮 | 金運だけでなく、様々な願い事に対応。自分の目標に合わせて選ぶことができます。 |
授与品を授かる際の注意点
新屋山神社の授与品は、神様からの御神徳を分けていただく神聖なもの。そのため、郵送や通信販売は一切行われていません。必ず現地に足を運び、神社の神聖な空気の中で直接授かることが大切。
その行為自体が、神様とのご縁を結ぶための重要なプロセスとなります。
また、お守りのご利益は、一般的に一年間とされています。一年が経ったら、授かった神社へお返しするのが丁寧な作法。その際には、一年間お守りいただいたことへの感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。
最も大切なことは、授与品はあくまで皆様の努力を後押ししてくださる存在である、ということ。お守りを心の支えとし、日々の仕事や生活に誠実に励む姿勢と感謝の気持ちを持つことで、神様は力強くその道を照らしてくださるでしょう。
正しい参拝作法と境内での作法

新屋山神社で穏やかに過ごし、神様からのご利益を最大限にいただくためには、正しい作法と敬意を持った心構えが何よりも不可欠です。
基本的な参拝作法
- 鳥居をくぐる: 神社の入口である鳥居は、神域と俗世を分ける結界。くぐる前に一度立ち止まり、軽く一礼してから境内に入ります。参道の中央は神様の通り道(正中)とされるため、敬意を払い少し端を歩くのがマナーです。
- 手水舎で清める: 拝殿に進む前に、必ず手水舎(てみずしゃ)で手と口を清めます。これは、参拝前に心身の穢(けが)れを祓(はら)うための大切な儀式。作法に慣れていなくても、周りの方を見習いながら丁寧に行いましょう。
- 拝殿で参拝する: お賽銭を静かに入れ、鈴があれば鳴らして神様にご挨拶します。その後、基本となる「二礼二拍手一礼」の作法で拝礼します。
個人的な願い事を伝える前に、まずは今日ここにお参りできたことへの日頃の感謝を伝える気持ちが最も大切です。
境内での注意点
- 撮影はしない: 前述の通り、境内は原則として撮影禁止です。神聖な空間の静寂と尊厳を保つため、スマートフォンやカメラはカバンにしまい、目の前の風景と空気感を心に焼き付けましょう。
- 静かに行動する: 神社は神様が鎮まる静寂な場所。大声での会話や、走り回ったりする行為は他の参拝者の迷惑にもなるため、厳に慎んでください。
- 持ち帰らない: 境内にある石、木の葉、土などを持ち帰ることは「神様のものを盗む」行為と見なされ、固く禁じられています。自然のものは自然のままに、が鉄則。
これらのマナーを守ることは、神様への敬意を示す最も基本的な方法。敬虔な気持ちで参拝すれば、怖いと感じることはなく、むしろ清々しく力強いエネルギーに満たされるはずです。
本宮と奥宮へのアクセス方法

新屋山神社には、市街地に近い「本宮」と富士山二合目にある「奥宮」があり、それぞれ場所が大きく離れているため、事前にアクセス方法と注意点を確認しておくことが、スムーズな参拝の鍵となります。
本宮 | 奥宮 | |
所在地 | 山梨県富士吉田市新屋4-2-2 | 富士山二合目 へだの辻 |
車でのアクセス | 中央自動車道 河口湖ICまたは富士吉田ICから約10分 | 本宮から滝沢林道経由で約25分 |
公共交通機関 | 富士急行線「富士山駅」からタクシーで約10分 | なし(タクシーの事前予約を強く推奨) |
注意点 | 参拝者用駐車場あり(混雑時は満車の場合も) | 冬季(例年11月下旬~4月末頃)は林道が完全閉鎖。道幅が非常に狭く、すれ違いが困難な場所あり。携帯電話の電波が不安定な区域がある。トイレは設置されていない。 |
本宮へのアクセス
本宮は富士吉田市街地からほど近く、比較的アクセスしやすい場所にあります。車での訪問が最も便利で、高速道路のインターチェンジからも近いため、遠方からの参拝者も訪れやすいです。
公共交通機関を利用する場合は、富士急行線の富士山駅からタクシーに乗るのが一般的です。
奥宮へのアクセスと注意点
奥宮は富士山二合目の山中にあり、アクセスは車が基本となります。公共交通機関はありませんので、タクシーを利用する場合は往復での事前予約が必須。
本宮から「滝沢林道」という山道を進みますが、この道は舗装されているものの、大部分が車一台分の道幅しかなく、対向車とのすれ違いには細心の注意と譲り合いの精神が必要。運転に不慣れな方は特に注意してください。
最も重要な注意点は、冬季は林道がゲートで封鎖され、車両は一切通行できなくなること。
例年11月下旬から4月末頃までが閉鎖期間となりますが、天候によっては前後することもありますので、訪問前には必ず神社の公式サイトや現地の道路情報で確認してください。
また、山中であるため天候が変わりやすく、携帯電話の電波が届かない場所やトイレがないなど、自然の中の聖地であることを十分に理解し、準備を整えてから向かうことが大切です。
まとめ:新屋山神社は怖いのか
この記事では、新屋山神社が怖いと言われる理由から、正しい参拝方法、パワースポットや授与品について詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめます。
- 新屋山神社は日本三大金運神社の一つである
- 「怖い」という印象は主祭神である山の神の厳格さへの畏敬の念から来ている
- 境内にある石や木の葉などを持ち帰ることは厳禁である
- 神社の物を持ち帰ると事故に遭うという言い伝えは自然への敬意を促す戒め
- 境内は原則として撮影禁止
- 厳格なマナーが求められるのは神聖な場所だから
- 人生の転機など特定のタイミングで「呼ばれる」ことがある
- 本宮には神様にお伺いを立てる「御神石」がある
- 奥宮の「環状列石(ストーンサークル)」は最強のパワースポット
- ストーンサークルは周りを回らず正面から参拝する
- 一番人気の授与品は「金運カード」
- 授与品の郵送対応はないため現地で購入する必要がある
- 奥宮へは車でのアクセスが基本
- 奥宮へ続く林道は冬季期間(11月下旬~4月末頃)は閉鎖される
- 正しい作法と敬意を持てば怖い場所ではなく、むしろ力強いご利益をいただける
結論として、新屋山神社は決して参拝者を拒むような恐ろしい場所ではありません。神様への敬意を払い、定められたルールを守って真摯な気持ちで参拝すれば、その強大なエネルギーはあなたの力強い味方となってくれるはずです。


