【来宮神社で願いが叶った!】伊豆のパワースポットで思いを実現させる方法

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静岡県の熱海にある来宮神社は、多くの参拝者が訪れる人気の場所。理由は「ここで参拝すれば願いが叶う」という話が多くの人によって語られるから。

この古社にお参りすれば、本当に願いが叶うのでしょうか。噂の真偽のほどはどうなのか、気になるところです。

この記事では、願いが叶うのかの検証や実現させる方法をはじめ、正しい参拝方法から、おすすめの授与品、アクセスガイドまで、知りたい情報を網羅的にご紹介。

その歴史や特徴、祀られている御祭神とご利益について詳しく知りたい方もいらっしゃるでしょう。不思議な体験や、スピリチュアリストとして有名な江原啓之さんとの関係性なども併せて解説します。

本記事が、来宮神社訪問の際の参考になれば幸いです。

本記事の内容

  • 来宮神社の由緒や御祭神、期待できるご利益
  • 願いを叶えるための参拝方法とパワースポット
  • 不思議な体験談
  • おすすめのお守りや御朱印、アクセス方法
目次

来宮神社で願いが叶った!その理由とは

来宮神社 願いが叶った

来宮神社とは

来宮神社 願いが叶った

来宮神社(きのみやじんじゃ)は、静岡県熱海市に鎮座する古くから信仰を集める神社。全国に約44社ある来宮神社の総本社としても知られています。創建の正確な年代は不明ですが、非常に長い歴史を持つ古社です。

江戸時代末期までは「木宮明神」と称されており、古文書などにもその名が記されています。

伊豆地方には「キノミヤ神社」という社が十数カ所存在し、各社ともに千年以上の御神木があることから、「木」に宿る神々をお祀りする神社として崇敬を集めてきた背景があります。

これは、古来の日本人が大きな木や岩、滝といった巨大な自然創造物に神々が宿ると信じ、祭祀を行っていた「神籬磐境 ( ひもろぎいわさか )信仰」に繋がるもの。

来宮神社は2010年から、五十猛命(いたけるのみこと)鎮座1300年を祝う事業として「5感(観・囁き・暖・食・香)を感じる境内作り」をテーマに境内を整備。参集殿やカフェの新設、大楠のライトアップなどが行われ、伝統を守りつつも現代の参拝者が楽しめる工夫が凝らされています。

この取り組みにより、若い女性の参拝者が特に増加。20代から40代が参拝者の約7割以上を占め、そのうち約7割が女性というデータも。

理由の一つとして、撮影スポットごとにカメラスタンドが設置されていることや、可愛らしい手書きの境内案内図、おしゃれな来福スイーツをいただける茶寮の存在などが挙げられます。

来宮神社は長い歴史と伝統を大切にしながらも、時代に合わせて進化を続ける魅力あふれる神社と言えるでしょう。

御祭神と主なご利益

来宮神社 願いが叶った

来宮神社には、主に三柱の神様が祀られています。それぞれの神様と、そのご利益について解説します。

大己貴命(おおなもちのみこと)

大己貴命は、「だいこく様」としても知られ、出雲大社の御祭神としても有名。来宮神社では、商売繁盛、良縁招来、身体強健、そして温泉の神様として崇敬されています。

縁結びのご利益は特に広く知られており、恋愛や結婚だけでなく仕事上の良縁や、人間関係全般における良い出会いをもたらすとされています。

五十猛命(いたけるのみこと)

五十猛命は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子神で、日本国土に樹木を植えて回ったと伝えられる神様。このことから、樹木と自然保護の神様として信仰されています。

来宮神社には、和銅三年(710年)六月十五日に熱海湾で漁夫が網をおろしていた際、御木像らしきものが網にかかり、童子が現れて「我こそは五十猛命である。この里に波の音の聞こえない七本の楠の洞があるからそこに私を祀りなさい」と告げたという伝説が残っており、これが五十猛命鎮座の由来とされています。

健康長寿や無病息災といった、生命力に関するご利益も期待できるでしょう。

日本武尊命(やまとたけるのみこと)

日本武尊命は、日本神話における英雄の一人で、武勇と決断の神様として崇められています。景行天皇の御代に東征の際、この地に軍を進め、住民を労り産業を奨励した功績と武勲を称えて祀られたと伝えられています。

困難を乗り越える力や、物事を決断する際の後押しをいただけるとされています。

前述の通り、日本武尊命は悪習慣や悪縁を断ち切るご利益もあるとされ、来宮神社が「ものを断つ神」としても信仰される一因となっています。

その他のご利益

これらの主なご利益の他に、来宮神社は古くから禁酒の神様としても信仰されており、現在でもお酒に関する悩みを持つ人も多く訪問。この「断ち物」のご利益にあやかり、禁煙、禁賭博、禁甘味などを祈願する方もいます。

境内社の来宮稲荷社では五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、諸願成就、来宮弁財天では金運アップ、出世、芸事上達、美人祈願といったご利益も授かることができると考えられています。

このように、来宮神社では多岐にわたるご利益を期待することができ、多くの人々の願いに応えてきた歴史があります。

願いを叶える方法とは

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来宮神社で願いを叶えたいと考える参拝者は後を絶ちません。ここでは、そのための具体的な方法について解説します。

御神木「大楠」を巡る

来宮神社で最も象徴的な願いを叶える方法として知られているのが、御神木である「大楠(おおぐす)」を巡ること。

この大楠は樹齢2100年以上とも言われ、国の天然記念物にも指定されています。その圧倒的な生命力から、古くから信仰の対象となってきました。

伝えられている参拝方法は主に二つ。

一つは、健康長寿を願うもので、「大楠の幹を一周すると寿命が一年延びる」と言われています。

もう一つが心願成就で、「願い事を誰にも言わずに心に秘めながら大楠の幹を一周すると、その願いが叶う」と伝えられています。

このため、多くの方が静かに大楠の周りを歩き、心の中で自身の願いを込めています。大楠の周囲にはウッドデッキが整備されており、右側から順路に従って巡ります。

お守りを身につける

神社で授与されるお守りは、神様のご加護を身近に感じるための一つの方法。来宮神社には多種多様なお守りがあり、それぞれの願い事に合わせたものを選ぶことができます。

縁結びを願うなら「蝶縁結び守り」、健康長寿なら「大楠長寿守袋」、心願成就なら「大楠成就守袋」など。これらのお守りを大切に持ち歩くことで、神様のご加護をいただき、願いが成就する後押しとなるでしょう。

御祈祷を受ける

より強く神様にお願いを届けたい場合、御祈祷を受けるのも良い方法です。御祈祷は、神職の方が直接神前にて祝詞(のりと)を奏上し、願い事の成就を祈願する儀式。

来宮神社では、厄除けや健康祈願、初宮参りや七五三など様々な御祈祷を受け付けています。事前に予約するか、当日参集殿の受付で申し込むことができます。初穂料は5,000円からで、所要時間は約30分。

御祈祷後には御神符などが授与され、これらを自宅の神棚などにお祀りすることで、継続的なご加護を期待できます。

日々の感謝を忘れない

どのような願い事であっても、神様への感謝の気持ちを忘れないことが肝心。

願いが叶った際にはお礼参りをすることも大切ですが、日々の生活の中で、神様に見守られていることへの感謝の気持ちを持ち続けることが、更なるご利益に繋がると考えられます。

これらの方法を参考に、心を込めて参拝することで、あなたの願いも来宮神社の神様に届き、叶う方向へと導かれるかもしれません。

来宮神社で願いが叶うとされる背景には、以下のような要素が考えられます。

  1. 神聖な場所の力:古来より信仰の対象とされてきた土地や、樹齢数千年を超える御神木の持つ自然のエネルギーが、人々の心に良い影響を与える。

  2. 祈りの力:心からの真剣な祈りは、自身の意識や行動を変えるきっかけとなり、結果として願いの成就に繋がる。

  3. 心の拠り所:神社という場所が、人々に安心感や希望を与え、前向きな気持ちを引き出す。

パワースポット巡り

来宮神社 願いが叶った

来宮神社には、境内全体がパワースポットと言えるほど神聖な気に満ちていますが、特に強いエネルギーを感じられるとされる場所がいくつか存在します。

これらのスポットを巡ることで、より多くのご利益を授かることができるかもしれません。

御神木「大楠」(第一大楠)

前述の通り、来宮神社を象徴する最も強力なパワースポット。樹齢2100年を超えるとされるこの巨木は、国の天然記念物にも指定されており、その圧倒的な存在感と生命力から「不老長寿」「無病息災」の象徴とされています。

幹を一周すると寿命が1年延びる、願い事を心に秘めて一周すると願いが叶うという伝説があり、多くの参拝者が訪れます。夜にはライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な姿を見ることができます。

第二大楠

本殿へ向かう参道の途中、手水舎の向かい側にもう一つの大楠があります。これは「第二大楠」と呼ばれ、樹齢は1300年以上と伝えられています。

約300年前に落雷に遭ったものの、その被害にも負けずに力強く生き続けており、その生命力もまた強力なパワースポットたる所以。

来宮弁財天

本殿の向かって右側、少し進んだ場所に鎮座しています。七福神で唯一の女神である弁財天が祀られており、金運、商売繁盛、芸事上達のご利益があるとされています。

かつて徳川家の武臣がここで祈願をして出世したという逸話から、出世運にもご利益があると言われています。さらに、美人祈願のご利益もあるとされ、女性の参拝者に人気。

弁財天の手前には、神々が宿っていたと伝えられる「弁天岩」もあります。

来宮稲荷社

本殿へ向かう参道の左手、手水舎の脇奥に鎮座しています。京都の伏見稲荷大社より分霊された神社で、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が祀られています。

五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、諸願成就のご利益があるとされています。朱色の鳥居が連なる様子は美しく、フォトスポットとしても人気。

三峯神社

手水舎を過ぎ、参道をさらに進むと右手に鎮座しています。埼玉県の秩父にある三峯神社の分社で、日本武尊が創建したと伝えられています。

狼(お犬様)を神使とすることから、祠の左右にはお犬様の像が鎮座。秩父の三峯神社と同様に、勝負運や夫婦円満などのご利益があるとされています。

末社七社

令和4年8月1日に社殿が再興された末社七社も、注目すべきパワースポット。

小童社(海上守護など)、秋葉社(火防など)、神武天皇社(国家安寧など)、八坂神社(病難除けなど)、雷電社(雷除けなど)、床浦社(皮膚病平癒など)、柿本社(学業成就など)の七つの社が一堂に会しており、それぞれ異なるご利益を授かることができます。

これらのパワースポットを一つ一つ丁寧に巡り、それぞれの神様にご挨拶することで、来宮神社の持つ多大なエネルギーを感じ取り、様々なご利益をいただくことができるでしょう。

不思議な体験エピソード

来宮神社 願いが叶った

来宮神社は強力なパワースポットとして知られているためか、参拝者の中には不思議な体験をしたという声が寄せられることがあります。

ここでは、一般的に語られることのある不思議な体験について、客観的な情報としてご紹介します。

身に付けていた数珠が切れる

参拝中に、身に付けていた数珠が突然切れたという体験談があります。これは、数珠が持ち主の良くない気や厄を吸収し、その役目を終えたために切れるという解釈や、神聖な場所の強いエネルギーに反応した結果であると考える人もいるようです。

不思議な写真が撮れる

神社で写真を撮影した際に、オーブ(光の玉)のようなものが写り込んだり、通常では考えられない光の筋が現れたりすることがあると言われています。

これらは、神様のエネルギーや精霊の姿が写真に現れたものだと捉える人もいれば、単なる光の反射やレンズの特性によるものと考える人もいます。

霊感がある人は不思議なものを見る

霊的な感受性が高いとされる人の中には、来宮神社で通常は見えない存在を感じたり、見たりすることがあるという話も聞かれます。神聖な場所であるため、様々な霊的な存在が集まりやすいのかもしれません。

ご利益による奇跡的な体験

前述の通り、来宮神社には「願いが叶った」という多くの体験談が寄せられています。

中には、医学的には説明が難しいような病気の回復(例えば、データベースにあった「愛犬の怪我が治った」という話など)や、予期せぬ幸運が舞い込んだといった、奇跡的とも思える体験をしたという声も。

これらは、神社の強いご利益の現れと信じられています。

神様からの歓迎のサイン?

稀に、境内で頭上から木の実や葉が落ちてくる、あるいは鳥が特定の行動をするといった自然現象を体験する人もいるようです。これらを、神様や自然の精霊からの歓迎のサインや、何かしらのメッセージだと感じる人もいます。

これらの体験は、科学的に証明できるものではありません。しかし、来宮神社が特別なエネルギーを持つ場所であると感じる人が多いことの一つの現れと言えるかもしれません。

このような話を聞くと、少し怖いと感じる方もいるかもしれませんが、多くはポジティブな奇跡体験や、神聖な場所ならではの清浄なエネルギーに触れた結果として語られているようです。

大切なのは、敬虔な気持ちで参拝し、神社の雰囲気を心で感じること。

来宮神社と江原啓之さんの関係性

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スピリチュアリストとして広く知られている江原啓之さんは、日本の数多くのパワースポットを訪れ、そのエネルギーについて言及されています。来宮神社も、江原さんが注目する神社の一つとして名前が挙がることがあります。

江原啓之さんは、来宮神社、特に御神木である大楠の持つエネルギーが非常に強いと評価されていると言われています。

彼の影響力は大きく、著書やメディアでの発言を通じて来宮神社の名が広まり、スピリチュアルな事柄に関心を持つ人々や、より強いパワースポットを求める参拝者が訪れるきっかけの一つになっていると考えられます。

江原さんが神社を推奨する際には、単に「願いが叶う」という側面だけでなく、その場所が持つ本来のエネルギー、歴史、そしてそこに祀られている神様の特性などを重視されることが多いようです。

来宮神社が持つ自然の力、特に樹齢2000年を超える大楠の生命力や、古くから信仰の対象とされてきた歴史的背景などが、スピリチュアルな観点からも高く評価されるポイントなのかもしれません。

江原さんのような影響力のある人物が言及することで、神社の知名度が上がり、多くの人がその魅力に気づくきっかけになることは確か。

しかし最も大切なのは、誰かの評価に左右されるのではなく、自身がその場所を訪れ心で感じ、敬虔な気持ちで参拝することでしょう。

「来宮神社で願いが叶った」を体験する

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来宮神社の参拝方法

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来宮神社で神様からのご利益をしっかりといただくためには、正しい作法で敬意を込めて参拝することが大切。ここでは、一般的な神社の参拝方法に沿って、来宮神社での具体的な手順を解説します。

1. 鳥居をくぐる

神社の入口には必ず鳥居があります。鳥居は神域と俗界を分ける境界ですので、くぐる前に軽く一礼しましょう。参道の中央は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様の通り道とされています。

参道を歩く際は、中央を避け、左右どちらかの端を歩くように心がけてください。

2. 手水舎(てみずしゃ・ちょうずや)で身を清める

参道の途中に手水舎があります。ここで手と口を清め、心身の穢(けが)れを祓(はら)います。

手順は以下の通り。

  1. 右手で柄杓(ひしゃく)を取り、水を汲みます。
  2. まず左手を清めます。
  3. 柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます。
  4. 再び柄杓を右手に持ち替え、左の手のひらに水を受け、その水で口をすすぎます。(柄杓に直接口をつけないように注意しましょう)
  5. 静かに水を吐き出した後、もう一度左手を清めます。
  6. 最後に、柄杓を立てて残った水で柄杓の柄を洗い流し、元の位置に戻します。 来宮神社の手水舎は朱色が美しい造りです。

3. 御本殿へ進み、参拝する

手水舎で身を清めたら、御本殿へ進みます。来宮神社では、参道を進み階段を上ると御本殿に到着。御本殿は1958年(昭和33年)に復興され、2013年(平成25年)には塗り替えが行われ現在の美しい姿になっています。

参拝の作法は「二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいっぱい)」が基本。

  1. お賽銭を静かに入れます。
  2. 深いお辞儀を2回します(拝)。
  3. 胸の高さで両手を合わせ、右手を少し下にずらしてから、2回手を打ちます(拍手)。
  4. ずらした右手を元に戻し、両手をきちんと合わせ、心の中で感謝の気持ちと願い事を伝えます。
  5. 最後に、もう一度深いお辞儀を1回します(拝)。 土日祝日などは参拝まで並ぶこともありますが、心を落ち着けて順番を待ちましょう。

4. おみくじや御祈祷

参拝後、運勢を占いたい場合はおみくじを引いてみましょう。来宮神社の御本殿右側には、恋みくじや七福神みくじなど数種類のおみくじがあります。

また、より丁寧にお願い事をしたい場合や、厄除けなどを希望する場合は、御祈祷を受けることもできます。参集殿1階の受付で申し込み、神職の方に祝詞を奏上していただきます。

5. 境内社やパワースポットを巡る

御本殿の参拝を終えたら、境内の他の社(来宮弁財天、来宮稲荷社、三峯神社、末社七社など)やパワースポット(大楠など)巡りを。それぞれの神様にもご挨拶することで、より多くのご利益をいただけると言われています。

6. 帰路につく

全ての参拝が終わったら、再び鳥居をくぐって神域から出ます。この際も、鳥居をくぐった後に振り返り、神様にもう一度一礼するとより丁寧です。

これらの作法は、神様への敬意を表すためのもの。心を込めて丁寧に行うことが、何よりも大切です。

おすすめの授与品

来宮神社では、参拝の記念やご利益をいただくために、様々なお守りや御朱印などが授与されています。ここでは、特におすすめの授与品をいくつかご紹介。境内の参集殿1階にある社務所で受けることができます。

御朱印・御朱印帳

来宮神社では、参拝の証として御朱印をいただくことができます。初穂料は500円からで、御朱印帳に直接書いていただくか、書き置きの御朱印紙でいただくことも可能。

來宮神社の御朱印は1種類ですが、初詣や5月の大楠祭の時期には限定の御朱印が頒布されることも。また、兼務社である湯前神社と摂社の來宮弁財天の御朱印も来宮神社で受けることができます。

オリジナルの御朱印帳も数種類用意されており、楠木をデザインしたもの(楠木御朱印帳2,500円)や、シックなデザインのもの(各1,800円)などがあります。まだ御朱印帳をお持ちでない方は、この機会に求められてはいかがでしょうか。

お守り

多種多様なお守りが揃っており、願い事に合わせて選ぶ楽しさがあります。

  • 縁結びのお守り:女性に人気なのが「蝶縁結び守り」(1,000円)や、福豆の形をした「福豆守り(縁結び)」(各800円)など、可愛らしいデザインのもの。

  • むし除守り:浮気虫、賭博虫、疳の虫など、様々な良くない「虫」を除けてくれるというユニークなお守り(800円)。楠の葉は凶虫を退けると言われているそうです。

  • 酒難除御守り:お酒の失敗から身を守るお守りです(800円)。来宮神社が禁酒の神様としても信仰されていることにちなんでいます。

  • 大楠に関連するお守り:「大楠長寿守袋」「大楠成就守袋」(各800円)や、大楠の木肌をモチーフにした「木肌守」(800円)、大楠カード守(800円)などがあります。

  • その他:病気平癒守り(1,500円)、7歳以下のお子様向けのわらべ守り(800円)、子宝・良縁の恵守り(800円)、仕事守(800円)、財運守(800円)など、様々なお願い事に対応したお守りがあります。

大楠のことの葉

大楠の前にあるおみくじで、小さな楠の木のチップ(ハート型や葉っぱ型)が入っているのが特徴。初穂料は200円。

お砂・お水取り

来宮神社では、「神砂」(100円)や、御神水をお水取り(1回1,000円)でいただくこともできます。御神水は飲むことにより、健康成就や運勢開運のご利益があるとされています。

ペットボトル(有料で頒布あり)に汲むか、持参した水筒などに汲みます。

その他

來宮オリジナルアロマ「SOU」(アロマセット2,600円)は、御神木である大楠をイメージした香りで、お土産としても人気。「来福スウィーツ」と名付けられた、麦こがしや橙などを使用した縁起の良いお菓子も販売されています。

これらの授与品は、神様からのご加護を形にしたもの。大切に扱い、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。古いお守りを返納する場所も社務所に設けられています。

来宮神社への行きかた

来宮神社 願いが叶った

来宮神社へのアクセスは、公共交通機関、自家用車ともに比較的便利。以下に詳細な行き方と、関連情報をご案内します。

公共交通機関を利用する場合

  • 電車でのアクセス
    • 最寄り駅:JR伊東線「来宮駅」
      • 来宮駅から神社までは、道のり約400m、徒歩約5分。タクシーを利用する場合は約2分です。

    • JR「熱海駅」からもアクセス可能
      • 熱海駅からは、道のり約1.6km、徒歩約18分です。
      • タクシーを利用する場合は約6分。
      • 路線バスも利用できます。熱海駅バスターミナルから十国峠行きまたは西山循環のバスに乗車し、「来宮神社前」バス停で下車すれば、神社は目の前です。バスでの所要時間は約20分です。

自家用車を利用する場合

  • 高速道路からのアクセス
    • 東京方面から:東名高速道路・厚木ICから小田原厚木道路、真鶴道路、熱海ビーチラインを経由するのが一般的。厚木ICから来宮神社までは約70分が目安です。

  • 駐車場情報来宮神社には、第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場があります。2022年12月1日より有料となりました。
    • 第1駐車場:数台駐車可能(無料/バス・タクシー・障がいをお持ちの方専用)。斎館の横から入り、参集殿のエレベーターを利用して「楠の小路」を通り、お賽銭箱の前へアクセスできます(車椅子やベビーカーの場合)。
    • 第2駐車場:約15台駐車可能(有料、タイムズパーキング)。

    • 第3駐車場:約25台駐車可能(有料、タイムズパーキング)。神社から近く台数も多いため、こちらがおすすめです。鳥居の前まで徒歩約2分です。
    • 駐車料金サービス:御祈祷を受けられた方はご利用時間分無料、授与品を1,000円以上受けられた方は90分無料となります。精算前に社務所または授与所で駐車サービス券を受け取るのを忘れないようにしましょう。

    • 周辺駐車場:満車時や混雑時は、近くのタイムズ熱海市営来の宮駐車場(有料、神社まで徒歩約4分)なども利用可能。
    • キャンピングカー専用駐車場:来宮神社の高台には、トイレ・電気・水道完備のキャンピングカー専用駐車場(タイムズのB)もあります。

観光バスでお越しの場合

神社付近や最寄り駅での乗降のみになる可能性があるため、事前に来宮神社社務所へ問い合わせるのが良いでしょう。

開門時間・施設情報など

  • 開門時間
    • 境内:24時間(消灯は23:00頃)
    • 社務所(お守り頒布、御朱印受付など):9:00~17:00
    • ご祈祷受付:9:00~16:30
    • カフェなどの営業時間:公式ホームページでご確認ください。

  • お休み:無休

  • 施設について:多目的トイレあり、おむつ替えシートあり、バリアフリー対応(一部スロープやエレベーター利用)、犬の同伴可(ただし屋内施設への立ち入りは禁止)。授乳室はありません。

  • 混雑について:初詣時期や花火大会の翌日などが特に混雑します。土日祝日は参拝者が多く、特に10時半~14時頃が駐車場を含め混み合う傾向にあります。この時間帯を避けるか、公共交通機関の利用がおすすめ。

これらの情報を参考に、ご自身の状況に合わせて最適なアクセス方法を選び、スムーズな参拝計画を立ててください。

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