日本有数のパワースポットとして知られ、多くの神秘的な体験談が語られる御岩神社。人々を引き付ける理由の一つにあるのが「光の柱」の存在。
光の柱とは一体何なのか、宇宙飛行士の目撃談の真相、ゼロ磁場とは、など興味深い話が満載で御岩神社には大いにそそられます。
この記事では、御岩神社と光の柱の神秘について詳しく解説し、併せて、その歴史やご利益、参拝の仕方、アクセス方法などを紹介します。
訪れる前に知っておきたい情報をまとめたので、ぜひ参考にしてほしいです。
本記事の内容
- 御岩神社の歴史や信仰の背景
- 光の柱の目撃談やその神秘的な意味
- 御岩神社のご利益や祀られている神々
- 御岩神社へのアクセス方法や参拝時の注意点
御岩神社:光の柱の神秘

御岩神社とは

御岩神社(おいわじんじゃ)は、茨城県の日立市に鎮座する神秘的な神社であり、日本有数のパワースポットとして広く知られています。
その歴史は非常に古く、日本最古の書物の一つである『常陸國風土記』(721年)には「かびれの高峰に天つ神鎮まる」と記されており、少なくとも奈良時代にはすでに信仰の対象となっていたことが確認できます。
境内からは縄文時代晩期の祭祀遺跡が発掘されており、それ以前の時代からこの地が神聖な場所として崇められていた可能性が極めて高いと考えられています。
江戸時代には水戸藩初代藩主・徳川頼房が御岩神社を水戸藩の国峰と定め、歴代の藩主たちが定期的に参拝するなど、厚い信仰が寄せられていました。
特に第2代藩主・徳川光圀(水戸黄門)は、ここで『大日本史』の筆初めの儀を執り行ったとされ、学問や知識の守護神としての側面も強く持っています。
御岩神社が近年特に注目を浴びるようになった背景は、「宇宙から光の柱が立っているのが見えた」という神秘的なエピソードが広まったこと。
この現象は、アポロ14号の宇宙飛行士が宇宙から地球を観測した際、特定の地点が強く光って見えたことが発端とされ、その座標を調査した結果、それが御岩神社であったと判明したことにあるといわれています。
この話が広まったことで、日本屈指のパワースポットとしての評価が急速に高まり、多くの参拝者がこの神聖な地を訪れるようになりました。
このように、御岩神社は太古から続く聖地であり、歴史・信仰・自然が融合した特別な場所。訪れることで悠久の歴史を肌で感じるとともに、心身の浄化やエネルギーの充填が期待できるでしょう。
御祭神とご利益

御岩神社は、一つの神社ではなく、境内の奥深くに点在する複数の社を含め、合計188柱もの神々が祀られているという非常に珍しい神社。
これは、日本全国のほぼすべての神々に参拝できると言っても過言ではなく、そのスケールの大きさから「日本の神々が集う場所」としても信仰されています。この圧倒的な神格の数の多さにより、訪れる人々に対するご利益の範囲も広大なものとなっています。
主祭神として祀られているのは、国之常立神(くにのとこたちのかみ)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)など、古事記や日本書紀に登場する重要な神々。
特に国之常立神は、日本の創世神話において最初に現れた神とされ、地球の根本を司る神として非常に重要視されています。そのため、人生の土台を固め、確固たる信念を持つためのご加護があるとされています。
この御岩神社に祀られる神々の御利益は多岐にわたります。国之常立神が司る「厳格さ」や「純粋さ」は、人生における正しい道を示し、精神的な成長を促してくれるとされています。
大国主命は縁結びの神として広く知られ、恋愛運や人間関係の改善、家庭円満にご利益がある。さらに、商売繁盛や財運を司る神としても信仰されており、仕事運の向上を願う人々にも非常に人気。
加えて、御岩神社は金運や仕事運にも効果があるとされています。かつて水戸藩の藩主たちが国家の繁栄を祈願したことにより、経済的な成功や社会的な地位向上を願う人々の間でも特に注目されています。
伊邪那岐命・伊邪那美命の二柱が祀られているため、家内安全や子孫繁栄、健康長寿といった家庭にまつわる願いにも力を発揮するともいわれています。
御岩神社では神仏習合の伝統が色濃く残っており、境内には仏教の影響を受けた仏像や祈願所も存在。このため、神道と仏教の両方の加護を受けられるという点も、他の神社にはない特長の一つです。
御岩神社は訪れる人々に多方面のご利益をもたらす神社。特定の願い事がある方は、どの神様にお祈りすればよいのかを事前に調べ、心を込めて参拝すると良いでしょう。
境内にはそれぞれの神様の説明が記された案内板もあるため、参拝前にチェックしておくことで、より効果的に願いを届けることができるでしょう。
光の柱とは

御岩神社の「光の柱」は、多くの人々の関心を集めている神秘的な現象。そもそもこの光の柱とは何なのか、その正体について考察してみましょう。
「宇宙から観測された光の柱」とは、1971年に打ち上げられたアポロ14号の宇宙飛行士エドガー・ミッチェル氏が、宇宙から地球を眺めた際に、特定の場所から強い光が放たれているのを目撃したというエピソードに由来します。
その座標を調査した結果、光が放たれていた場所が御岩神社であることが判明し、この話が広く伝わることで御岩神社は一躍、日本屈指のパワースポットとして知られるようになりました。
日本人宇宙飛行士の向井千秋氏もスペースシャトルからこの光を目撃したと言われており、この不思議な現象が御岩神社の神秘性をさらに高めています。
この現象の正体については、科学的に解明されていない部分が多いものの、いくつかの仮説が立てられています。
一つ目の仮説は、御岩山一帯が「ゼロ磁場」とされていることに関連している可能性。ゼロ磁場とは、地球の磁力が打ち消し合う特殊なエネルギー空間のことであり、こうした場所では気の流れが集中しやすいとされています。
御岩神社の光の柱は、こうしたエネルギーが可視化されたものではないかという説。
二つ目の仮説は、地質的な要因。御岩山周辺の地層は5億年以上前のカンブリア紀のものとされ、日本最古の地層が確認されています。この地層には鉱物が多く含まれており、特に雲母(マイカ)と呼ばれる鉱物が多く存在。
雲母は光を反射しやすく、特定の条件が揃うことで大気中に強く反射する可能性があると考えられています。このため、太陽光や月光が特定の角度で反射し、宇宙から見たときに強い光として観測されたのではないか、という説。
三つ目は、古代から続く信仰によるもの。御岩神社の歴史は縄文時代まで遡ることができ、古来よりこの地は「神が宿る山」として崇められてきました。
神聖な場所であるがゆえに、何らかの霊的なエネルギーが光の柱として可視化されたのではないかと考える人もいます。
スピリチュアルな視点から、「神々が降臨する際のエネルギーが光となって現れる」「人々の祈りが集まり、目に見える形でエネルギーが放出されている」といった解釈がなされることもあります。
このように、御岩神社の光の柱は、科学的にもスピリチュアル的にも多くの説が考えられています。いまだにその正体は完全には解明されていないものの、その神秘性が人々の興味を惹きつけ続けているのは間違いありません。
光の柱を目撃した人の中には、「エネルギーを感じた」「体が軽くなった」「意識が研ぎ澄まされた」といった体験談を語る人も多く、御岩神社が持つ不思議な力が実際に存在しているのではないかと考える人も少なくありません。
御岩神社を訪れる機会があれば、この神秘的な光の柱について思いを馳せながら参拝するのも良いでしょう。科学では説明しきれないエネルギーが宿るこの場所で、自らの感覚を研ぎ澄ませ、何かしらの気づきを得ることができるかもしれません。
パワースポット

御岩神社が日本有数のパワースポットとされる理由は、境内に存在する数々の神秘的な場所にあります。188柱もの神々が祀られているこの神社は、訪れるだけで大いなるエネルギーを感じられるといわれています。
まず、御岩神社を訪れた際に見逃せないのが、樹齢600年以上とされる「三本杉」。境内の中心にそびえ立つこの巨木は、地上約3メートルのところから三つに分かれて伸びる特徴的な形をしており、古くから神聖な木として崇められています。
林野庁の選定する「森の巨人たち百選」にも選ばれており、幹に手をかざすと、温かく穏やかなエネルギーを感じることができるとされています。ただし、直接触れるのではなく、少し離れた場所から手をかざすようにしましょう。
次に、御岩神社がパワースポットとされる最大の理由ともいえる「光の柱」。前述のとおりアポロ14号の宇宙飛行士が宇宙から地球を見た際に、この場所から強い光が放たれているのを目撃したという伝説から広まりました。
光の柱の正体については科学的に証明されてはいませんが、実際に御岩神社の奥深くにある石柱から強いエネルギーが放出されているといわれており、多くの人がその場に立つことで不思議な感覚を得ると報告しています。
御岩神社の境内には、奥宮である「かびれ神宮」が鎮座。ここは特に神聖な場所とされ、天照大神や邇邇藝命(ににぎのみこと)が祀られています。
かびれ神宮は古くから霊験あらたかな場所とされ、厳かな空気に包まれています。参拝するときは、他の神社以上に敬意をもってお参りすることが重要です。
登山道を進んでいくと、山頂近くには「天岩戸」と呼ばれる場所が。これは、日本神話に登場する天照大神が隠れたとされる伝説の岩にちなんだものですが、御岩神社の天岩戸も非常に霊的なエネルギーが強い場所とされています。
天岩戸の近くでは、心が洗われるような清々しい空気を感じることができ、精神的な浄化を求める参拝者にとって特におすすめのスポット。
このように、御岩神社には数多くのパワースポットが点在しています。それぞれの場所には独自のエネルギーがあり、訪れることで心身のバランスが整うとされています。ただし、神聖な場所であることを忘れず、礼儀を持って参拝することが大切です。
参拝の仕方と心得

御岩神社はただ訪れるだけでなく、正しい参拝の仕方を知っておくことで、より深いご利益を受けることができるとされています。
神社の鳥居をくぐる前には軽く一礼をするのが基本。鳥居は神域と現世を分ける結界の役割を果たしているため、神々に敬意を表してから足を踏み入れることが大切。
参道の真ん中は神様の通る道とされているため、できるだけ端を歩くようにしましょう。
次に、境内に入ったら最初に訪れるべき場所が「祓戸神社(はらえどじんじゃ)」。ここでは、参拝前に自身の穢れを祓い清めることができます。
祓戸神社に祀られている祓戸四神(瀬織津姫神・速開都比売神・気吹戸主神・速佐須良比売神)は、心身を清める力を持つとされているため、ここでしっかりとお祈りをすることで、よりよい状態で本殿へと進むことができます。
御岩神社の拝殿に到着したら、一般的な作法である「二礼二拍手一礼」を行います。まず二回深く礼をし、次に手を二回打ち鳴らし、最後にもう一度深く礼をするという流れ。拍手を打つ際には、心の中で感謝の気持ちを込めて祈りましょう。
御岩神社では、参拝の際に特に気をつけるべきことがあります。それは、神様に対して「お願いごと」ばかりをするのではなく、まず「感謝の気持ち」を伝えること。
神社は願いを叶えるためだけの場所ではなく、日々の生活に感謝を捧げる場でもあります。「いつも見守ってくださりありがとうございます」と心から感謝を伝えることで、神様とのより深いご縁が結ばれるといわれています。
御岩神社は神域であり、山の上に位置するため、登山を伴う参拝となります。そのため、軽装ではなく、歩きやすい靴と適切な服装で訪れることが望ましいです。特に雨の日や冬場は足元が滑りやすくなるため、トレッキングシューズなどを履くと安全です。
御岩神社には「午後3時以降の入山禁止」「飲食禁止」「ペットの同伴禁止」といったルールがあります。これは神域の神聖さを守るための措置であり、訪れる人々もこれを尊重することが求められます。
特に山頂の「かびれ神宮」は強いエネルギーが満ちた場所とされているため、静かに心を落ち着けて参拝しましょう。
最後に、参拝後は鳥居をくぐる前に振り返り、神社に向かって一礼をするのを忘れないように。これは「神様にお礼を伝え、帰路の安全を祈る」という意味が込められています。
このように、御岩神社には独自の参拝マナーが存在します。神聖な場所だからこそ、訪れる人々が心を込めて礼儀正しく参拝することが大切。正しい作法を身につけることで、より深いご加護を受けることができるでしょう。
御岩神社の光の柱:不思議体験

御岩神社の不思議体験その1

御岩神社は、単なる歴史ある神社という枠を超え、多くの参拝者が不思議な体験をしたと語る場所でもあります。そのなかでも特に有名なのが「光の柱」の現象。
これまで数人の宇宙飛行士が、宇宙から地球を見た際に「地上から強く光る柱のようなものが見えた」と証言しており、その光の発生源を調査したところ、御岩神社のある場所だったとされています。
この話を知っている人の中には、「本当にそんなことがあるのだろうか?」と半信半疑のまま訪れる人も多いですが、実際に現地を訪れた人々の中には、「神社の奥で白い光がふわっと浮かんで見えた」「写真を撮ったら、光の柱のようなものが写っていた」という体験談が後を絶ちません。
御岩山の山頂にある「かびれ神宮」の石柱に関しても、光の柱の発生源ではないかといわれています。祠の背後にそびえ立つこの石柱は、宇宙飛行士の証言とも一致する場所であり、多くの参拝者が強いエネルギーを感じるスポットとして有名。
科学的な根拠は不明ながらも、実際にこの地を訪れた多くの人が「空気が違う」「何かに包まれる感覚がある」と語っています。
こうした不思議な体験は、御岩神社が単なる観光地ではなく、古代からの信仰の対象であり続けている理由を物語っているのかもしれません。
御岩神社の不思議体験その2

御岩神社を訪れた人の中には、「体調が急によくなった」「心が軽くなった」といった変化を感じる人も少なくありません。特に、体の不調を抱えていた人や、ストレスを感じていた人が参拝後に「すっきりした」と語ることが多いのです。
ある参拝者は、慢性的な膝の痛みに悩まされており、御岩山の登拝は無理だろうと考えていたそうです。しかし、神社で祈願をした後、不思議と足が軽くなり、痛みをほとんど感じることなく山頂まで登ることができたといいます。
ところが、帰宅後には再び痛みが戻り、まるで「神域では守られていた」かのような体験をしたとのこと。
また、精神的な癒やしを感じる人も多く、「日常の悩みや苦しみが小さく感じられるようになった」という感想もよく聞かれます。
特に、境内の奥深くにある斎神社のあたりでは、神聖な空気を感じる人が多く、「まるで別世界にいるかのような感覚だった」と言う人も。
このように、御岩神社には「心身の浄化」の力があると信じる人が多く、リフレッシュやエネルギーチャージを求めて訪れる人が後を絶ちません。
御岩神社の不思議体験その3

御岩神社での体験談の中には、時間や空間にまつわるものも少なくありません。特に「道に迷ったが、気がついたら元の場所に戻っていた」「一緒に登ったはずの人が急にいなくなったと思ったら、別の場所で先に待っていた」といった報告があるのです。
ある登山者の話では、御岩山を登っている最中に突然霧が立ち込め、道がわからなくなってしまったそうです。しかし、数分後には霧が晴れ、気づけばもと来た道とは違うルートに立っていたというのです。
道を間違えたのかもしれませんが、まったく覚えのない場所にいたため、今でも不思議に思っているといいます。
また、別の参拝者の話では、御岩山を下山する際にスーツ姿の男性がすれ違ったそうですが、その人は登山にまったく適さない革靴を履いていたとのこと。「こんな山道を革靴で?」と驚きながらも、そのまま通り過ぎたものの、数分後に再び同じ男性が現れたというのです。
「先ほど抜かしたはずなのに、なぜもう前にいるのか?」と不可解に思ったものの、あまりに普通の様子だったため、何も聞かずにその場を後にしたそうです。
こうした「時間のズレ」や「人物の謎の移動」に関する話は、他の参拝者からも寄せられています。御岩神社が古代からの信仰の場であり、特殊なエネルギーが満ちているとされることを考えると、もしかすると異次元の扉が開かれるような場所なのかもしれません。
このように、御岩神社では単なるパワースポットとしての魅力を超え、時間や空間に影響を及ぼすような神秘的な現象が報告されています。
そのため、訪れる際は何か特別なことが起こるかもしれないという心構えを持ちつつ、心を落ち着けて参拝すると良いでしょう。
参拝時の注意点

御岩神社は、日本屈指のパワースポットとして知られ、年間を通して多くの参拝者が訪れます。しかし、神聖な場所であるため、通常の神社参拝とは異なる特別なルールやマナーを守る必要があります。
ここでは、参拝時の基本的な心得や注意点、快適に過ごすためのアドバイスを紹介します。
参拝時の基本マナー
御岩神社は神仏習合の伝統を色濃く残す神社ですが、一般的な神社の作法と同じように二拝二拍手一拝の作法でお参りを行います。
拝殿に着いたら、まず軽く一礼し、心を落ち着かせましょう。その後、二回深くお辞儀をし、二回手を叩き、最後にもう一度お辞儀をして祈願します。
また、鳥居をくぐる際には必ず一礼し、中央を避けて端を歩くようにしましょう。中央は神様の通る道とされているため、参道の端を歩くことが神聖な場所への敬意を表す行為となります。
登山の準備と服装
御岩神社は参拝だけでも十分にパワーを感じることができますが、さらに御岩山の山頂へと登る登山コースもあります。登山ルートは少し険しく、特に雨の日や冬季は滑りやすくなるため、しっかりとした靴と服装が必要です。
適した服装と持ち物の例:
- 滑りにくいトレッキングシューズまたはスニーカー(ヒールやサンダルはNG)
- 動きやすい服装(ジーンズよりもストレッチの効いたパンツがおすすめ)
- 水分補給用の飲み物(山頂までの道のりは意外と体力を消耗します)
- 雨具や折りたたみ傘(天候が急変することもあるため)
- 虫除けスプレー(夏場は特に蚊が多い)
- 手袋や帽子(防寒対策として)
山頂では飲食は禁止されているため、エネルギー補給は登山前に済ませておきましょう。
御岩神社での禁止事項
御岩神社は神聖な場所であるため、以下の禁止事項をしっかり守ることが求められます。
- 午後3時以降の登山禁止(日没が早いため)
- 山中での飲酒・食事禁止
- 動植物や石の採取禁止(持ち帰ることは神聖なエネルギーを乱す行為とされます)
- ペットの同伴禁止
- ゴミの持ち帰り厳守(境内にはゴミ箱がないため、必ず持ち帰りましょう)
御岩神社への行きかた

御岩神社は茨城県日立市に位置しており、関東近郊から比較的アクセスしやすい場所。しかし、山間部にあるため、交通手段を事前にしっかりと確認し、最適な方法で訪れることが重要です。
ここでは、公共交通機関と車でのアクセス方法、それぞれのポイントを解説します。
公共交通機関を利用する場合
電車とバスを利用するのが一般的な方法。まず、JR常磐線の日立駅を目指しましょう。東京方面から訪れる場合は、上野駅から特急ひたち・ときわに乗れば、約1時間30分で日立駅に到着します。
日立駅からは、茨城交通の路線バス「御岩神社前」行きに乗車、約35分で御岩神社前のバス停に到着します。そこから徒歩約5分で神社の入り口に到達できます。
注意点としては、バスの本数は1時間に1本程度と少ないため、事前に時刻表を確認すること。また、帰りのバスの時間もチェックしておくことで、スムーズな移動が可能に。
特に休日や観光シーズンには、バスが混雑することもあるため、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
車でのアクセス方法
車で訪れる場合は、常磐自動車道の日立中央インターチェンジが最寄りの高速出口。ICを降りた後、県道36号線(日立山方線)を経由して約10km(車で約20分)で御岩神社に到着します。
御岩神社には4つの駐車場(P1〜P4)が整備されており、P1が最も神社に近い駐車場ですが、収容台数が少なく混雑しやすいため、P2、P3、P4の駐車場も視野に入れておくと良いでしょう。
特にP4駐車場は100台以上駐車可能で、ピーク時でも比較的停めやすいです。駐車場から御岩神社までの距離は徒歩約5分ほどなので、快適にアクセスが可能。
ナビを利用する際は、目的地を「御岩神社駐車場」または「御岩神社」と設定するとスムーズ。ただし、冬季や悪天候時には道路が滑りやすくなる可能性があるため、車で訪れる際は十分な注意が必要です。
レンタカーやタクシーの利用
公共交通機関と車のどちらも難しい場合は、レンタカーやタクシーの利用も選択肢に入れると良いでしょう。日立駅周辺にはレンタカー会社が複数あり、短時間のレンタルで御岩神社まで行くことも可能です。
日立電鉄タクシーでは、御岩神社を巡る観光タクシープランが提供されており、御岩神社以外の観光スポットと組み合わせて効率的に観光を楽しむこともできます。
タクシーを利用する場合、片道約20分、料金は3000円〜5000円程度が目安となります。
御岩神社を訪れた人達の投稿
有名なパワースポット✨
— リリィ🐶 (@KLilychan) February 3, 2025
宇宙飛行士が宇宙から地球を眺めたら「日本に光の柱が立っていて、そこの場所を調べたらこの御岩神社の辺りだった」という逸話があるそう
実際に、何か特別な空気感でした pic.twitter.com/sUJSbczZK0
【🔯あなたとお散歩スピリチュアル入門 聖地巡礼 茨城県 御岩神社🔯】
— 吉祥礼(キッショウ レイ) (@KissyouRay) February 20, 2025
太古の昔より国常立命(クニノトコタチノミコト)様を祀る神社🌏️
はっきり断言します💦やばいです、、、ここは🙏… pic.twitter.com/kAmtKZaTOL
おはようございます🙆
— norizo-norikichi (@NorikichiNorizo) March 1, 2025
朔日参りで御岩神社⛩️へ
宇宙から"光の柱"が見えたという日本最強クラスのパワースポット
厳かな雰囲気と神仏習合の名残が残っていてとても好きな場所
軽い気持ちで頂上の賀毘禮神宮へ
いや~結構ハードでした🚶
空気感がガラッと変わって
頑張って登った甲斐がありました🤗 pic.twitter.com/89CCDHaOhq
茨城県日立。(常陸国)
— ももちゃん (@8wLyu09ajdD5MOg) January 4, 2025
知る人ぞ知る御岩神社参拝。
ここは凄い神社なのですよ。ぜひお調べください。
山に登るつもりで張り切ってきたが、昨晩?雪が降ったのか登山禁止になっていて残念。
日本が守られますように🙏 pic.twitter.com/Okv7uSDpgo
🍀⛩️パワースポットへ
— まりんぴんく (@CSKEx5eZhIN3qT3) January 12, 2025
ようこそ⛩️🍀
【御岩神社】の
ハート型の石
恋愛運に効果あり😍
とのことで
まわりにもたくさんの♡型の
石が置かれていました✨✨✨
わたしも見つけて
そーっと仲間入りさせて
いただきました🤍
〜茨城県日立市〜
【御岩神社】 pic.twitter.com/Ppg6npWKlV
まとめ:御岩神社の光の柱が示す神秘の魅力
- 御岩神社は茨城県日立市に鎮座する日本有数のパワースポットである
- 日本最古の書『常陸國風土記』に記載される歴史ある神社である
- 縄文時代から続く祭祀の遺跡が境内で発掘されている
- 徳川光圀が『大日本史』の筆初めを行った場所としても知られる
- 188柱もの神々が祀られ、「日本の神々が集う地」とも称される
- 主祭神の国之常立神は日本の創世神話における最初の神である
- 縁結び・仕事運・金運・健康運など多岐にわたるご利益を持つ
- 宇宙飛行士が「光の柱」を観測し、御岩神社の存在が注目された
- 光の柱の正体はゼロ磁場や地層の鉱物反射などの説がある
- スピリチュアルな観点では神々のエネルギーの可視化とも考えられる
- 「かびれ神宮」や「三本杉」などの強力なパワースポットが点在する
- 参拝には登山を伴い、適切な服装と持ち物の準備が必要だ
- 神域のため午後3時以降の登山禁止、飲食・ペットの持ち込みも不可
- 神聖な空間では感謝の気持ちを持ち、正しい参拝作法を守ることが大切
- 科学と神秘が交錯する御岩神社は、訪れる者に特別な体験をもたらす




