「寒川神社は怖い」という噂を耳にしたことはありませんか?ネット上の噂や心霊体験談を目にすると、訪れるのをためらってしまうかもしれません。
しかし、寒川神社の歴史とご利益を知ると、その印象は大きく変わるはず。参拝者が口にする不思議な感覚の正体や、人生の節目に関わる八方塞がりとの関係性など、この神社には多くの人々を引きつける奥深い魅力があります。
この記事では、正しいお参りの仕方から、人気のお守り、そして具体的なアクセス方法まで、あなたの疑問を解消し、安心して参拝できるよう徹底解説します。
本記事の内容
- 寒川神社が「怖い」と言われるスピリチュアルな理由
- 全国唯一の「八方除け」が持つ本当のご利益
- 人生の転機に訪れるべきタイミングと正しい参拝方法
- 人気のお守りやアクセスなど参拝に役立つ実践情報
なぜ寒川神社は怖い?その理由を徹底解説

寒川神社の歴史とご利益

寒川神社は、神奈川県高座郡寒川町に鎮座する、相模國一之宮(さがみのくにのいちのみや)として知られる格式高い神社。
その歴史は非常に古く、雄略天皇(456年~479年)の御代には朝廷から幣帛(へいはく=神前に捧げるもの)が奉られたという記録が残っており、少なくとも約1600年以上の歴史を有しています。
「一之宮」とは、その地域で最も社格の高い神社を意味し、古来より地域全体の守り神として篤い信仰を集めてきた証。
ご祭神は、寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)の二柱の神様。この二柱を合わせて「寒川大明神」と奉称されています。
寒川大明神は、古くから関東地方を開拓し、衣食住といった人々の生活の根源を開発指導された神様として、文化の生みの親のように深く敬われてきました。
この神社の最大のご利益として全国的に知られているのが、全国唯一とされる「八方除(はっぽうよけ)」。
八方除とは、地相、家相、方位、日柄、厄年など、私たちの生活に関わるあらゆる方角から来る災いを祓い、福徳円満を招く御神徳を指します。
人間関係の悩み、仕事の不振、原因不明の体調不良など、目に見えない様々な災厄から身を守ってくれると信じられています。
源頼朝や武田信玄、徳川家代々といった歴史上の権力者たちが、戦の勝利や国の安泰を祈願し篤く信仰していたことからも、その御神徳の大きさがうかがえます。
現代においても、引っ越しや旅行、家を建てる際の土地や方位の悩み、あるいは原因のわからない不運が続くといった人々が、八方除の御神徳を求めて全国から訪れます。
大難を小難に、小難を無難に、そして吉事はさらに大きくしてくれるとされ、人生の羅針盤として多くの人々の心の拠り所となっているのです。
寒川神社の魅力と怖さの正体

寒川神社に対して「怖い」という印象を持つ人がいるのは事実ですが、その正体は心霊現象や祟りといった類のものではありません。
むしろ、神社の持つ神聖で荘厳な雰囲気や、強力なエネルギーに対する「畏敬の念」が、畏れや怖さとして感じられることが主な理由と考えられます。
神社の境内は、樹齢を重ねた木々が生い茂る「鎮守の杜」に囲まれています。一歩足を踏み入れると、日常の喧騒から切り離された静寂な空気に包まれます。
この凛とした空気感や、歴史の重みを感じさせる社殿の佇まいは、人によっては圧倒されるような感覚を覚え、それを「怖い」と表現することがあります。
寒川神社の社殿は南西を向いて建てられていますが、これは神社建築では非常に珍しいこと。その方角の先には霊峰富士が望めるとも言われ、この神秘性もまた、畏敬の念を抱かせる一因でしょう。
また、寒川神社は江戸城(現在の皇居)から見て裏鬼門(南西)の方角に位置し、古くから関八州の守護神として重要な役割を担ってきました。
「鬼門」という言葉が持つイメージから、何か不吉な場所なのではないかと誤解されることもありますが、これは災厄が入ってくる方角を「護る」ための重要な配置であり、本来は非常に尊い意味を持つもの。
このように、「怖い」という感覚は、神社の持つ本来の魅力である神聖さや、清浄で力強いエネルギーの裏返しと言えます。それは、私たち人間が、人知を超えた大いなる存在を前にしたときに自然と抱く、敬虔な気持ちの表れなのです。
ネット上の噂や心霊体験の真相

インターネット上では、寒川神社を訪れた後に「体調を崩した」「不思議な体験をした」といった声が見受けられます。これが心霊体験と結びつけられて「怖い」という噂につながっている場合があります。
しかし、これらの現象の多くは、神社の持つ強力な浄化作用による「好転反応」である可能性が高いと考えられます。
パワーストポットとされる場所、特に寒川神社のようにエネルギーが強いとされる神社では、参拝者の心身に溜まったネガティブなエネルギーや不浄なものが祓(はら)われる過程で、一時的に心や体に変化が現れることがあると言われています。
具体的には、頭痛や眠気、だるさを感じたり、理由もなく涙が出たり、感情が不安定になったりすることがあります。これは、体が毒素を排出するデトックスの過程で一時的に不調を感じるのと似た現象。
スピリチュアルな観点では、運気が良い方向へ転換する前に起こる浄化作用と捉えられています。
例えば、参拝後に長年続いた悪縁が切れたり、ストレスの多い職場を辞める決心がついたりするなど、一見するとネガティブな出来事に見えても、結果的に人生が良い方向へ進むためのきっかけとなるケースも少なくありません。
そのため、もし参拝後に何らかの変化を感じたとしても、それは決して神様からの罰などではなく、むしろ心身が清められている証拠かもしれません。もちろん、全ての体調変化が好転反応であるとは限りませんが、心霊現象として恐れる必要はないでしょう。
多くの場合、十分な休息を取ることで心身は落ち着きを取り戻し、その後、物事がスムーズに進み始めるなど、状況の好転を実感するケースが多いようです。
参拝で感じる不思議な感覚とレイラインとの関係

寒川神社を訪れる人の中には、「呼ばれている気がした」という不思議な感覚を体験する人が少なくありません。これは、特定の時期や人生の節目において、無性に寒川神社のことが気になったり、偶然にも訪れる機会が巡ってきたりする現象を指します。
この「呼ばれる」という感覚は、スピリチュアルな視点では、その人にとって今が神社を訪れるべき重要なタイミングであることを示すサインとされています。
例えば、転職や結婚、引っ越しといった人生の大きな転機を控えている時や、解決したい悩みを抱えている時に、神様が後押しをするために意識を向けさせている、と解釈されることがあります。
無意識下で変化を求めている心が、神社のエネルギーに引き寄せられているのかもしれません。
また、寒川神社は、千葉県の玉前神社から始まり、富士山、出雲大社へと至る「レイライン」と呼ばれる聖地を結ぶ直線上に位置するとも言われています。このような場所に身を置くことで、感受性の高い人は特に強いエネルギーを感じることがあります。
実際に参拝すると、多くの人が境内の独特な空気感に心を動かされます。鳥居をくぐった瞬間に空気が変わるのを感じたり、本殿に近づくにつれて心が静まったり、あるいは逆に胸が高鳴るような感覚を覚えたりと、その感じ方は人それぞれです。
これらの感覚は、神社の清浄なエネルギーが、参拝者自身のエネルギーと共鳴することで生まれると考えられています。普段は意識していない自分の内面と向き合うきっかけとなり、参拝後には心が軽くなったり、悩んでいたことへの答えが見つかったりすることも少なくありません。
「呼ばれる」感覚や参拝中に抱く特別な印象は、寒川神社が単なる建物ではなく、生きているエネルギーに満ちた特別な空間であることを示唆しているのかもしれません。

『八方塞がり』と寒川神社の関係性

「八方塞がり」とは、九星気学において、自分の本命星が中央(中宮)に位置する年のこと。この年は、文字通り八方すべてが塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかず、停滞や困難を招きやすいとされています。
いわば、人生における「要注意の年」ですが、同時にエネルギーが中央に集中する年でもあるため、内面を磨き、次なる飛躍への準備期間とするべき重要な年とも言われています。
このような八方塞がりの年に、絶大な御神徳を発揮するのが寒川神社の「八方除」。前述の通り、寒川神社は全国で唯一、八方除を専門とする守護神を祀っています。
そのため、八方塞がりの年に当たる人々が、災厄を祓い、一年を無事に過ごせるようにと祈願するために全国から訪れます。
八方塞がりの年には、特に引っ越し、転職、起業、結婚、家の新築やリフォームなど、大きな決断や行動は慎重になるべきだとされています。しかし、人生においては、どうしてもその年に動かなければならない状況も起こり得ます。
そうした場合に、寒川神社で八方除の御祈祷を受けることで、塞がれた方角を開き、災いを最小限に抑え、困難な年を乗り越えるための守護と導きをいただけると信じられているのです。
この関係性は古くから知られており、自分の年が八方塞がりに該当することを知ると、多くの人がまず寒川神社を思い浮かべます。
それは、どうにもならない運気の流れに対し、具体的な救いの道を示してくれる場所として、深く信頼されてきた歴史の証と言えるでしょう。

ゲッターズ飯田と寒川神社の関係

寒川神社の知名度やスピリチュアルなイメージを語る上で、人気占い師であるゲッターズ飯田氏の存在は無視できません。
彼は自身の著書やメディアでの発言を通じて、寒川神社を「運気の流れを変えたい時に訪れるべき、日本でも有数のパワースポット」として度々紹介しています。
ゲッターズ飯田氏によると、寒川神社は特に「運気をリセットしたい人」や「悪い流れを断ち切りたい人」にとって最適な場所であるとされています。
彼の占術では、場所が持つエネルギーやタイミングを非常に重視しており、寒川神社はその両方の条件を満たす特別な空間だと位置づけているようです。
彼の言葉は、多くの人にとって、神社への訪問を具体的な行動に移すきっかけとなっています。
彼のような影響力のある人物が絶賛することで、これまで神社にあまり関心がなかった層や、スピリチュアルな力を信じる多くの人々が寒川神社に注目するようになりました。
実際に、「ゲッターズ飯田さんの紹介で来た」という参拝者も多く、彼の言葉が神社の持つ神秘的な魅力をより一層引き立てている側面があります。
ただし、彼自身も言及しているように、神社はただ願い事をする場所ではなく、日頃の感謝を伝え、自分自身と向き合い、行動を変えるきっかけを得る場所。
ゲッターズ飯田氏の推奨は、あくまで寒川神社が持つポテンシャルを伝えるものであり、そのご利益を最大限に受け取るためには、参拝者自身の敬虔な心と、現実を変えていこうとする前向きな姿勢が不可欠であることを忘れてはなりません。

「寒川神社が怖い」は誤解?参拝ガイド

祈祷・お参りの仕方と正しい手順

寒川神社の御神徳をしっかりといただくためには、正しい作法で参拝することが大切。神様への敬意を示すことで、心も整い、より清らかな気持ちで祈りを捧げることができます。
基本的なお参りの手順
- 鳥居をくぐる鳥居は神域への入り口。くぐる前に軽く一礼し、神様の通り道である中央を避けて左右どちらかの足から入ります。
- 手水舎で清める参拝の前に、手水舎(ちょうずや)で心身を清めます。これは禊(みそぎ)を簡略化した神聖な儀式。
- 右手で柄杓(ひしゃく)を取り、水を汲んで左手を清めます。
- 柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます。
- 再び右手に持ち替え、左の手のひらに水を受け、その水で口をすすぎます。柄杓に直接口をつけないように注意しましょう。
- 最後に、もう一度左手を清めます。
- 柄杓を立て、残った水で柄を洗い流してから元の場所に戻します。
- 本殿で参拝するお賽銭を静かに入れ、鈴があれば鳴らします。そして、「二礼二拍手一礼」の作法で拝礼します。
- 深いお辞儀を二回します(二礼)。
- 胸の高さで両手を合わせ、右手を少し下にずらして拍手を二回打ちます(二拍手)。これは神様への敬意と喜びを表す作法。
- ずらした右手を元に戻し、最後にもう一度深いお辞儀をします(一礼)。願い事をする際は、まず日頃の感謝を伝え、その後で自分の名前と住所を心の中で述べてから祈願すると、より丁寧に気持ちが伝わるとされています。
御祈祷を受ける場合
八方除などの御祈祷を受ける場合は、客殿内にある受付で申し込みます。初穂料によって授与品などが異なるため、事前に確認しておくとスムーズです。
| 式階 | 御祈願料 | 主な授与品 |
| 中式 | 3,000円以上 | 記名板剣神札、御守、御神土、御箸など |
| 大式 | 5,000円以上 | 中式の授与品に加え、八方札(九体)など |
| 当座式 | 10,000円以上 | 大式の授与品に加え、当座式御幣束、八方除門札など |
| 一代式 | 30,000円以上 | 当座式と同様の授与品(御幣束が一代式仕様) |
| 永代式 | 50,000円以上 | 当座式と同様の授与品(御幣束が永代式仕様) |
受付では神職の方が願い事の内容について尋ねてくださることもあります。初めての方でも安心して相談できますので、遠慮なく心の内を伝え、ご自身に合った御祈祷を受けましょう。
御祈祷では、太鼓の音が響く厳かな雰囲気の中、神職が祝詞を奏上し、参拝者の願いを神様に取り次いでくださいます。
また、御祈祷を受けた方のみが入苑を許される「神嶽山神苑(かんたけやましんえん)」という特別な庭園もあります。四季折々の自然が美しいこの神苑は、より深い神域の気に触れ、心を静めるための場所です。
八方塞がりの年齢と特別な守り

前述の通り、「八方塞がり」は九星気学に基づく運気が停滞しやすい年回り。この年に該当する方は、寒川神社で八方除の御祈祷を受けることで、災いを祓い、運気を好転させるきっかけを得られるとされています。
八方塞がりに該当する年齢は、男女や生まれ年によって毎年変わります。数え年で計算されるため、自分の年齢を確認する際は注意が必要です。
2025年(令和7年)に八方塞がりにあたる生まれ年
| 九星 | 2025年の年齢(数え年) | 生まれ年(西暦) |
| 一白水星 | 10歳、19歳、28歳、37歳、46歳、55歳、64歳、73歳、82歳、91歳 | 2016年、2007年、1998年、1989年、1980年、1971年、1962年、1953年、1944年、1935年 |
| 二黒土星 | 9歳、18歳、27歳、36歳、45歳、54歳、63歳、72歳、81歳、90歳 | 2017年、2008年、1999年、1990年、1981年、1972年、1963年、1954年、1945年、1936年 |
| 三碧木星 | 8歳、17歳、26歳、35歳、44歳、53歳、62歳、71歳、80歳、89歳 | 2018年、2009年、2000年、1991年、1982年、1973年、1964年、1955年、1946年、1937年 |
| 四緑木星 | 7歳、16歳、25歳、34歳、43歳、52歳、61歳、70歳、79歳、88歳 | 2019年、2010年、2001年、1992年、1983年、1974年、1965年、1956年、1947年、1938年 |
| 五黄土星 | 6歳、15歳、24歳、33歳、42歳、51歳、60歳、69歳、78歳、87歳 | 2020年、2011年、2002年、1993年、1984年、1975年、1966年、1957年、1948年、1939年 |
| 六白金星 | 5歳、14歳、23歳、32歳、41歳、50歳、59歳、68歳、77歳、86歳 | 2021年、2012年、2003年、1994年、1985年、1976年、1967年、1958年、1949年、1940年 |
| 七赤金星 | 4歳、13歳、22歳、31歳、40歳、49歳、58歳、67歳、76歳、85歳 | 2022年、2013年、2004年、1995年、1986年、1977年、1968年、1959年、1950年、1941年 |
| 八白土星 | 3歳、12歳、21歳、30歳、39歳、48歳、57歳、66歳、75歳、84歳 | 2023年、2014年、2005年、1996年、1987年、1978年、1969年、1960年、1951年、1942年 |
| 九紫火星 | 2歳、11歳、20歳、29歳、38歳、47歳、56歳、65歳、74歳、83歳 | 2024年、2015年、2006年、1997年、1988年、1979年、1970年、1961年、1952年、1943年 |
注意:2025年の八方塞がりは「五黄土星」の方。節分(2月3日頃)より前に生まれた方は、前年の生まれ年として見てください。
八方塞がりの年には、特に「八方除大麻」や「八方除守」といったお守りを受けるのが良いとされています。
御祈祷を受けた際に授与される「八方札」は、家の八方位と中央に貼ることで、家庭内を災いから守る結界の役割を果たすと言われます。
これらの特別な守りを身近に置くことで、心の安寧を保ち、困難な年を乗り越える力添えとなるでしょう。
人気のお守り・パワーストーンの種類と意味

寒川神社では、八方除のご利益が込められた様々なお守りを授与しています。自分の願いや状況に合わせて選ぶことで、日々の生活の中で神様の御神徳を感じることができます。
特に人気が高いのが「幸運を呼ぶお守り」。このお守りは5色あり、それぞれに異なる意味が込められています。
- 白色:開運招福、万願成就、就職成就
- 紫色:健康回復、身体安全、病気平癒、精神の安定
- 赤色:縁結び、家庭円満、人間関係の改善
- 青色:成績向上、目的達成、必勝祈願
- 黄色:金運向上、商売繁盛、職業繁栄
袋型とカード型の2種類があり、ライフスタイルに合わせて選べるのも魅力。
その他にも、車を運転する方向けの「交通安全守」や、邪気を祓い良い気を呼び込む「厄難除氣守」、子供の健やかな成長を願う「八方除こども守」、さらには幸運を打ち出すとされる「小槌守」など、多種多様なお守りが揃っています。
一年間お世話になった古いお守りは、境内の「古札納所」に感謝を込めて納め、新しいお守りを受けるのが丁寧な作法です。
パワーストーンとの関係についても触れておきます。寒川神社自体が非常に清浄で強力なエネルギーを持つ場所であるため、自身のパワーストーンブレスレットなどを持参して参拝し、境内の気で浄化したり、エネルギーをチャージしたりする方もいます。
神社の授与品ではありませんが、神聖な空間で石に祈りを込めることで、お守りとしての意味合いをより深めることができると考えられています。
境内での行動は他の参拝者の迷惑にならないよう、節度を守り、神社のものを持ち帰ったり、石を直接地面や建物に置いたりしないよう注意することが大切です。

寒川神社へのアクセス方法・駐車場情報

寒川神社への参拝を計画する際に、アクセス方法は重要なポイント。公共交通機関と車の両方でアクセスしやすい場所にあります。
公共交通機関を利用する場合
最も便利なのはJR相模線を利用する方法です。
- 最寄り駅:JR相模線「宮山駅」
- 駅からの所要時間:宮山駅から徒歩で約5分
宮山駅は無人駅で、非常に静かで落ち着いた雰囲気です。駅から神社へと続く道も穏やかで、参拝への期待感を高めてくれます。
JR相模線は、茅ヶ崎駅(JR東海道本線接続)や海老名駅(小田急線・相鉄線接続)、橋本駅(JR横浜線・京王相模原線接続)から乗車できます。都心や横浜方面からのアクセスも良好です。
車を利用する場合
高速道路からのアクセスも便利で、遠方からの参拝にも対応しています。
- 最寄りのインターチェンジ:圏央道(首都圏中央連絡自動車道)「寒川北IC」
- ICからの所要時間:寒川北ICから約3分
駐車場について
寒川神社には参拝者用の無料駐車場が用意されています。
- 駐車台数:合計で約400台
- 利用時間:神社の開門時間に準じます
ただし、正月三が日やお盆、七五三のシーズン、週末の戌の日などは大変な混雑が予想されます。特に初詣の時期は、駐車場が満車になるだけでなく、周辺道路で大規模な交通規制が敷かれ、激しい渋滞が発生します。
場合によっては、駐車場に入るまでに数時間かかることもあります。
そのため、混雑が予想される時期に参拝する場合は、公共交通機関の利用を強くお勧めします。もし車で訪れるなら、早朝などの比較的空いている時間帯を狙うか、少し離れた場所に車を停めて歩くなどの工夫が必要。
時間に余裕を持った計画を立てることで、心穏やかに参拝することができるでしょう。
まとめ:寒川神社が怖いと言われる理由
この記事では、寒川神社が「怖い」と言われる背景から、その真の魅力、ご利益、正しい参拝方法までを詳しく解説しました。最後に、記事の要点をまとめます。
- 怖いという印象は心霊現象ではなく神聖さへの畏敬の念である
- 江戸城の裏鬼門を守護する役割も「怖い」という誤解の一因である
- 参拝後の体調変化は運気が好転する前の浄化作用の可能性がある
- ご祭神は寒川大明神と称される二柱の神様である
- 全国で唯一「八方除」を専門とする守護神として知られる
- 八方除はあらゆる方角からの災いを祓う強力なご利益がある
- 人生の転機や「八方塞がり」の年に訪れると良いとされる
- 人気占い師ゲッターズ飯田氏も運気のリセットに推奨している
- 参拝は鳥居の一礼から始まり二礼二拍手一礼の作法で行う
- 八方塞がりの年には特別な八方除のお守りがおすすめだ
- 願い事に応じて選べる5色の「幸運を呼ぶお守り」が人気である
- JR宮山駅から徒歩約5分とアクセスが良く駐車場も完備している
- 「呼ばれる」感覚は人生の転機を示すサインとも言われる
- 珍しい南西向きの社殿やレイライン上に位置する神秘性がある
- 御祈祷を受けた人だけが入れる特別な神苑「神嶽山神苑」がある


